東京のシンボルにしてランドマーク、東京タワー。
スカイツリーが出来てからも、年間数百万人もの人が訪れる人気スポットです。
有名、かつ多くの人が訪れるところには都市伝説あり!
今回は東京タワーにまつわる噂や都市伝説についてまとめました!
東京タワーの消灯をカップルで見ると永遠に結ばれる
東京タワーは夜になるとライトアップされるのですが、消灯する瞬間があります。東京タワーの消灯の瞬間をカップルで一緒に見ると、そのカップルは永遠に結ばれるという都市伝説があります。
基本的に午前0時になると、東京タワーは必ず消灯されることになっています。
ですから午前0時に東京タワーの下で待ち構えていれば、東京タワーの消灯を見ることができるのです。
そのため、0時近くになると大勢のカップルが東京タワーの下に集まり、東京タワーを眺めています。
東京タワーには点検のため、定期的に夜間でもライトを点けなければならない日があります。
その点検の期間でさえ、午前0時に消灯する時間を作っているとか。
ここにもう一つ都市伝説があります。
以前の東京タワーは、ライトアップしたら明け方までライトを点灯させたままにしていました。
しかし都市伝説を信じたカップルが、消灯するのを待っていて朝になってしまった。
そのカップルが東京タワーにクレームを入れたため、
「24時には東京タワーを必ず1回消灯する」
というルールに変更されたのだと言われています。
東京タワーの足の一つは墓地跡から出ている
東京タワーが建っている場所は、かつて江戸の裏鬼門である増上寺の敷地でした。しかし戦後の区画整備により増上寺はその敷地の多くを手離すこととなり、墓地があった敷地に東京タワーの足の一つが建っています。
土地の過去が墓地であったためか、様々な幽霊話が語られ、その目撃情報も多く伝えられています。
目撃情報をまとめてみると、
●非常階段を駆け下りる女性の霊を見た人がいる
●鉄脚付近で遊ぶ、着物姿の女の子の霊を見た人がいる
●東京タワーを背景に写真を撮ると、人影のようなものが写ることがある
さらに……
西側の鉄脚は少しずつ地中に沈んでいるという都市伝説もあります。
東京タワーは慰霊塔の役目を持っている
東京タワーが建っている土地はかつて墓地だと述べました。さらに時代を遡ると、そこには遺跡があったと言われています。
古い時代には貝塚があり、前方後円墳の「丸山古墳」「亀塚古墳」があった場所と言われています。
東京タワーが建っている土地は日本古来より、霊を祀る場所だったのです。
東京タワーの鉄骨には戦車の残骸が使用されている
東京タワーは、朝鮮戦争で使われた戦車のスクラップを溶かしたものを鉄骨として使用しています。その量は、東京タワーの1/3にあたる約3000トン。
およそ90台分の戦車が溶かされて鉄骨として使用されたと言われえています。
戦争が終わってアメリカに持ち帰るよりも、日本に売却したほうが米軍も手間が省けますし、
日本も良質な鉄が手に入るということで、お互いにメリットがあったというわけですね。
しかし戦車とは兵器、破壊の道具です。
そんな兵器を材料にして、日本の首都のシンボルを作ることに、当時の人々は何の抵抗も感じなかったのでしょうか?
フリーメイソン
東京タワーの高さは333メートル。竣工は昭和33年の天皇誕生日。
この「3」という数字へのこだわりと、フリーメイソン日本支部が東京タワーの足元にあることから、東京タワーとフリーメイソンとのつながりが噂されています。
フリーメイソンとは世界に支社を持つ、人類最古にして最大の友愛団体。
しかしその活動内容は極秘とされているため、世界を牛耳る秘密結社として様々な都市伝説が噂されています。
フリーメイソンは「数秘術」を重視しており、
とりわけ、「3」「13」「18」「666」といった数字を好んで使用しています。
ここで東京タワーの構造を思い浮かべてください。
東京タワーはピラミッドのような三角形のタワー。
展望台まで登ったさらに上に、特別展望台があるという構造になっています。
これをフリーメイソンのシンボルマークとなる「ピラミッドに目」のマークと照らし合わせてみると、ちょうど特別展望台がピラミッドの目の位置にあてはまるのです。
しかもこの特別展望台に入るには別料金が必要です。
「展望台で料金を払っているのになぜ二重に料金を支払う必要があるの?」
と思われた方も少なくないでしょう。
これは“目”のところに入るための特別料金とも言われています。
特別展望台の料金はフリーメイソンの運営に回されているという都市伝説があります。
東京タワーの建設に関係したGHQ。
GHQの総司令官、ダグラス・マッカーサーはフリーメイソンの会員でした。
そして東京タワーのすぐ下にはフリーメイソンの東京ロッジがある……
このことから、東京タワーとはフリーメイソンによって建てられたシンボルだと語られているのです。
さらに東京タワーの中にある「蝋人形館」。
故人をまるで生きているかのようなリアルさで、蝋人形として展示するのもなにか意味ありげですよね。
蝋人形として展示されている人物は、フリーメイソンの会員なのだという噂されています。