仕事で欠かすことのできない「名刺」。
名刺によってあなたや会社の仕事運を左右されているかもしれない・・・
そんな話をご存知でしょうか?
運気を上げる名刺と言っても、
風水
九星気学
四柱推命
数秘術
西洋占星術
生命の樹・・・
など、考え方にはいろいろな系統や流派があり、それぞれに相違点が見られます。
今回は「風水」に着目してみました。
風水には土地に地相、家に家相、人に手相・人相があるように、名刺にも「名刺相」というものがあります。
この名刺相を見ることで、
仕事でどのような活躍ができるのか、
仕事のどの運気が弱っているのか、
がわかるというのです。
今回はあなたの仕事運を上げる「開運名刺」についてお話しします!
この記事の目次
名刺は縦型?横型? 仕事によって向き不向きがある

名刺の形には、縦型と横型の2種類がありますね。
名刺の形が縦型か横型かのどちらが仕事運が上がる名刺なのか。
それはあなたのお仕事の業種や職種によって違ってきます。
縦型の名刺は堅い職業の方向き
縦型の名刺は、「信用」や「安定」、「上下関係」をあらわしています。役所関係
金融業
研究関係
法律関係
医療関係
など、いわゆる「堅い職業」の仕事をされている方に向いている形です。
横型の名刺は人とのつながりを重視する職業の方向き
最近はメールアドレスやSNSなどのURLを名刺に記載する人が多いため、横型の名刺が多く使われていますね。私も過去に会社から支給された名刺はいずれも横型の名刺でした。
自営業
サービス業
クリエイティブな仕事
など、人脈の広がり、人とのコミュニケーションを重視する職業の方に向いている形になります。
名刺があらわす8つの象意
名刺には縦横をそれぞれ3分割してできる「区画」があり、それぞれの面に象徴する意味合い、「象意」があると考えられています。これは九星気学の考え方かな
以前紹介した風間印房さんの開運ハンコ も九星気学をベースにハンコを作っておられましたね。
あわせて読みたい風間印房の開運ハンコが嘘みたいに願いが叶うらしい
名刺の縦と横を3分割してできる9の区画。
真ん中にはあなたの名前が入りますので、残りの8つの区画にそれぞれ象意が充てられています。
名刺の上を「北」と見立てて八方位。
それぞれの区画が表す意味は以下の図の通りです。
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この区画の中に会社のロゴマークや文字、写真などがあると、
その方位を埋めている、すなわち吉効果を得ているということになります。
逆に空白の場合は、その部分が弱っている、または欠けているということになり、
仕事運が悪かったり、今一つ恵まれなかったりするのです。
名刺の真上(北)は「名声運」を司る重要な場所にあたるので空白にしてはいけません。
ここには会社のロゴマークなどを配置するといいでしょう。
また、営利活動を行う企業にとってお金は非常に重要なことですから、「蓄財運」の右下(南東)も空白にしてはいけません。
名刺相の運気を上げるためには、空白の方位を埋めればいいのです。
新しく名刺を作る場合は、運気を上げたい方位の区画を埋めるようデザインしてみましょう。
会社から名刺を支給されているような場合は、印鑑を押したり手書きのメッセージを書くなどして空白部分を埋めましょう。
そして注意しなければいけないのが、全ての区画をぎっしり埋めてしまわないこと。
全方位が埋まっているゴチャゴチャした名刺はかえって運気を下げてしまいます。
あまり欲張りすぎず、「自分が何を目標にしているのか」を考え、あなたが運気を上げたい方位だけ選択し強調するようにしましょう。
仕事運の上がる名刺のデザインとは?

名刺はあなたの分身 やっぱり「シンプル・イズ・ベスト」!
相手に覚えてもらうため印象に残る名刺を作りたいそうあなたが考えるのは当然のことかもしれません。
名刺はあなたの「分身」であると同時に、あくまでも「自己紹介のツール」なのです。
覚えておいて欲しいからといって、過剰な「自己PRの名刺」になっては相手も困ってしまうかもしれません。
仕事運の上がる名刺のデザインはやはり「シンプル・イズ・ベスト」
印象に残る戦略や会話をつなげるテクニックとして名刺を使う方法はひとまず置いておき、ここでは仕事運の上がる名刺のデザインについてお伝えしたいと思います。
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仕事運の上がる名刺のデザイン
名刺のサイズは一般的なもの(91mm×55mm)名刺の角は直角
名刺の色はぱりっとした白い紙 イラストはワンポイント程度
名前は中央に配置し、基本的に黒文字
名前のすぐ下には何も配置しない
書体は明朝かゴシックのノーマルなもので2種類まで
文字は大きくはっきりと 使用する色は統一して多色にはしない
肩書きはごちゃごちゃ書き連ねない
会社のロゴマークの色は仕事内容にあわせた色使いを
名刺のサイズが標準より大きいと、市販の名刺入れに入らず相手に迷惑がかかってしまいます。
一回り小さい「欧米サイズ」の名刺はスタイリッシュでオシャレに見えますが、細身の名刺はその会社の体力が少なく思えてしまいます。
名前のすぐ下にふりがなや連絡先など、文字がたくさん書いてあるのは「雑念」を意味しており、良くないらしいです。
もしあなたの名前の読みが難しいなら、直下ではなく名前の右にふりがなを添えてください。
会社のロゴマークの色は会社の方向性や仕事内容にあわせた色使いをしましょう。
営業職なら赤、オレンジ、黄色などの暖色系で温かみを、
技術職なら青、水色といた寒色系で理知的な印象の名刺でまとめてみてください。
あっている色にした方が力を発揮できるからです。
シンプルで見やすく、すっきりしたデザインの印象の名刺が吉相名刺とされています。
こんな名刺はNG!

奇抜な形の名刺
角を丸めた名刺
名刺の紙が色つきだったり和紙
名前が色文字
文字が手書きだったり筆書きのフォント
会社名と氏名のバランスが悪い
文字が薄かったり小さくて読みづらい
肩書が無駄に多い
4色以上の多色印刷
名刺や写真を枠で囲む
大きな写真が入っている
裏書がある
名刺の形が奇抜なものだと、相手によっては警戒されてしまう恐れがあります。
そうでなくても名刺フォルダーで管理しにくい名刺は歓迎されませんよね。
女性が作る名刺に多い「角丸名刺」。
たしかに雰囲気が柔らかくてやさしい印象になるのですが、風水的には「凶相」です。
角から取り入れた運気の勢いが削がれてしまうとされています。
会社名と氏名のバランスが悪い、
つまりどちらか一方が大きすぎたり小さすぎたりすると、力関係が崩れすぎて社内トラブルを引き起こすといわれています。
ましてや会社名が氏名より下にあるのは大問題です。
会社名と氏名は同じフォントサイズ、あるいは社名の方が少し大きいくらいが良いでしょう。
自作の名刺にありがちな「囲み枠」は、開運を目的にするなら使うべきではありません。
「囲む」とは、内と外とを区切りシャットアウトする行為。
外から入ってくる運気をはじいてしまうのみならず、
自分をアピールするための名刺なのに「自己を隠す」というちぐはぐなことをしているのです。
名刺にはあなたの「仕事に対する姿勢」がうつし出されています。
最近はメールアドレスやSNSのURLなど、名刺に記載したい項目がたくさんあることでしょう。
だからこそ「私はこういう仕事をする人間です」と、名刺でシンプルでわかりやすく伝える必要があるのです。
名刺相が悪いなら「名刺入れ」で運気アップ!

自営業やフリーランスなど、自由に名刺が作れる方は、これを機に仕事運の上がる名刺を作りなおしてもいいかもしれません。
ですが会社員をされている場合、名刺が凶相であっても作り変えるのは難しいですね。
そんな名刺には、
運気を上げたい区画に「○」や「♪」など金色のペンで書き足す
左右にすきまを開けないよう金色の線を横に一本引く
などの対処法がありますが、ビジネス用の名刺ではこれをやるのも難しいでしょう。
難しそうなら無理をする必要はありません。
名刺が変えられないなら入れ物の方、つまり「名刺入れ」にこだわることで運気を上げることができます
名刺入れなら色やデザインを自由に決められます。
名刺入れを選ぶなら安っぽい名刺入れは厳禁です。
100円均一で済ますのもおすすめできません。
先述した通り、名刺にはあなたの「仕事に対する姿勢」がうつし出されていますからね。
名刺入れの色は、
仕事運のアップなら緑・青・金・ベージュ
人間関係運のアップならオレンジ・緑
のものを選ぶのが良いとされています。
おわりに 一番大切なのは「あなたが名刺を気に入っていること」
仕事運の上がる名刺についてお話ししてきましたが、一番大切なのは「あなたが名刺を気に入っていること」です。
どんなに開運の効果のある名刺だろうと、あなたが気に入らないのであれば意味がありません。
紙や文字、レイアウト、イラストなど、
凶相と知っていても尚あなたの想いが強いのならば、それを名刺に採用するべきです。
今回の記事を書くに当たり、「開運名刺」に関するサイトを30くらい見比べました。
各サイトで書いてあることが異なり(風水と西洋占星術など)、
裏書き・顔写真の善し悪しなど、同じ風水を基にしているサイトでも主張が違っていて、まとめるのにとても時間がかかりました。
風水と九星気学を基にしながら、デザイン・レイアウトの原則に照らして、合致する点をまとめたのが今回の記事になります。
名刺の裏書 → 受け取った人によってはメモに使うこともある
顔写真の使用 → 「多色刷りにしない」に反する また、大手企業の名刺には顔写真のついているものはない
裏書きと顔写真については、上の理由からNGの項目に入れさせていただきました。
今回の記事では風水の視点から仕事運がアップする名刺についてお話ししましたが、
大手企業で使われている名刺など、「デキる会社の名刺」を比較分析するのも面白いかもしれませんね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。