あまりに誤解が多いので、正しい盛り塩のやり方をレクチャーするよ

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

盛り塩

商売繁盛、運気向上、邪気払い。



お店や事務所、神社の入り口などで、盛り塩している様子を時々目にしますね。



しかし、知恵袋やサイトを見ていると間違っている情報や使い方が散見されます。


これはヒドい

そんなサイトを見るたびに、こんな風に感じていたわけです。
今回は、誤解を正しつつ解説しつつ、盛り塩のやり方を紹介していきます。


スポンサーリンク

盛り塩で除霊はできない

まず正しておきたい誤解です。

盛り塩で除霊はできません


そうなの!?
てっきり心霊スポットに行く時の必需品くらいに思っていたよ


塩には昔からエネルギーを吸収する力があるって考えられてきたんだ。
その場所の邪気を吸って清めていく、でもそれだけ。

塩そのものに霊を祓う力はないんだよ



これは例えるならゴキブリホイホイのようなもの。

ホイホイが害虫を引き寄せて数を減らし、私たちは快適に過ごすことができます。



だからといって、



ホイホイがゴキブリを積極的に攻撃しますか?

ホイホイを投げつけてゴキブリが死にますか?



違いますよね。

だから霊に塩をぶっかけても意味がないのです。



ないどころか、塩で清めるという行為をすることで霊が、



「この人は塩で自分を清めてくれている。

 この人は自分を救ってくれる」



と思われることで、さらに霊がすり寄ってくる危険性すらあります。



あくまで盛り塩は邪気を払い、運気向上や商売繁盛を目的とするものなのです。
除霊するために下手に盛り塩をしてしまうと、
例えば霊道が通っていた場合は霊道が詰まってしまい、部屋の中が幽霊であふれかえってしまうなんてことが起こりえます。

関連記事→霊道を調べる方法と対処法
部屋を幽霊が横切るんだけどどうすればいい? 幽霊の通り道を調べる方法と対処法!
幽霊の通り道、”霊道”。怪談やホラー映画で耳にすることもあるでしょう。では、実際にあなたの部屋に霊道が通っていたら・・・? 霊道の調べ方と対処法についてまとめ...



盛り塩の塩の選び方

それでは盛り塩のやり方として、塩選びから話を進めていきましょう。



盛り塩を作る時は、混ざり気のない、自然製法の塩を使用します。



調理用の塩は、ミネラル分や味付けがされ、すでに成分が調整されている可能性があります。

裏面をよく読み、成分無調整の塩を選んでください。

塩釜で精製された天然塩や、岩塩などがおすすめです。



お寺や神社で盛り塩用の塩が売られていることがたまにあるね。
伏見稲荷とかで見かけたことがあるよ。
近くのお寺や神社で扱っているなら、その塩を使うのも良いと思います。



ですが、ネット上で売られている盛り塩用の塩は控えた方がよいでしょう。



そもそもの販売元の心根が「儲けてやろう」という悪いものだった場合、既に邪念が入っている可能性があります。

また、流通することで多くの人の手に触れています。

あなたの手元に来るまでに、たくさんの人の様々なエネルギーを吸収してしまっている恐れがあるのです。


盛り塩の器は陶器のものを

陶器の平皿が基本です。



大きさに特に決まりはありませんが、あまりにも大きいと景観を損ねますし、何より邪魔でしょう。

直径5センチメートルくらいを大きさの目安としてください。



陶器製であれば、どのような色でも価格でも構いません。



盛り塩の器の色の組み合わせは以下の通り



お金がほしい    黄色の器

仕事運を上げる   赤の器

才能を豊かに    金の器

恋愛成就      ピンクの器

いらつきを抑える  緑の器


塩の盛り方

塩の盛り方は、高く、三角形になるように山盛りにします。



量はひと皿あたり10グラム程度を目安としてください。

大さじ3杯分といったところでしょうか。



ネットを見ていると、盛り塩をキレイな形にするためのグッズが販売されています。

これは風水の影響ですね。



五角形や六角形、八角形の形にするものが売られています。

これらは、盛り塩を五芒星や六芒星、八卦の形にして、魔除けや浄化作用を乗算させることが目的でしょう。



しかし本来、盛り塩とは神様への捧げものとして始まったものです。

神棚に飾り、神前に供えるものです。

浄化することが目的なら、山のように高く盛ること以外は重要ではないかな。
だから形そのものを整えることに、それほど意味があるとは思えないよ。


盛り塩の置き場所

入り口に置く

盛り塩は、部屋の四隅に置くと良いとされています。

ですが、こうすると部屋の景観を損ねますし、数が多いと引っかけたりする可能性もあります。



少し簡易化させて、入口がある面の横の隅、そしてその反対の隅の二ヶ所に設置するくらいでよいでしょう。



玄関前の盛り塩は、悪いものを入れない魔除けの効果があります。

しかし、すでに屋内に入ってきているエネルギーは溜まったままです。

部屋の暗いところや隅を意識して盛り塩し、室内の浄化も行ってください。


鬼門に置く

悪いエネルギーは鬼門(北東)から入り、裏鬼門(南西)へと流れます。

そのため、入口である北東に盛り塩を置き、悪いエネルギーから守ります。



さらに効果を高めたいときは鬼門と裏鬼門の二ヶ所に置きます。

もっと効果を高めたいときは、北西と南東にも置き、四ヶ所を守護しましょう。



ですが、東西を結ぶ線、南北を結ぶ線の上に、盛り塩するのは避けましょう。


気になるポイントに置く

1ヶ所に盛り塩を置くのであれば、あなたが一番邪気を吸い込んでほしいところ、邪気を感じているところに置くのが良いでしょう。



例えば作業する机やパソコンの近くなどです。



ひどく疲れるな、とあなたが感じる場所に置き、負のエネルギーを吸い上げてもらいましょう。


盛り塩をしてはいけない場所

トイレに盛り塩をしていてはいけません

トイレに盛り塩をしていてはいけません。



正しておきたい誤解その2です。

盛り塩をする場所としてトイレを挙げているサイトってたくさんあるけれど、

そんなサイトはぶっちゃけ見る価値がないので、即、ブラウザを閉じてください。



考えてみてください。

トイレ、すなわち糞便を汚いもの、排除すべきものと考えるのは近代になってからの考え方です。



かつて、日本人の大半が農民であった頃、人の糞便は畑に撒かれる肥やしでした。

肥やしを撒き、農作物を育て、収穫されたものを人が食し、排泄して肥やしに・・・

というサイクルの中に日本人は生きていたのです。



中世ヨーロッパ、特にパリは下水施設が十分でなく、排泄物が処理できていない不衛生な状態でした。

ペストといった伝染病の原因とも考えられています。

一方の日本では、同じ時代に、クリーンな循環型の社会を作っていたのです。



夢診断でも、トイレや糞便が夢に出てきた時、財産や大金、経済的な成功という夢解きがなされます。



それを塩の力を借りて清め祓おうとは何事であるか!!

と声を大にして私は言いたい。



とはいえ、水廻りはエネルギーが集まりやすいところであり、不潔にすると悪臭を発生させる原因ともなります。



トイレを清めたいと思うのであれば、盛り塩の力に頼るなんて発想はダメだよ。
しっかり換気して新鮮な空気に入れ替えて、きれいに掃除した方が絶対にいいよ。


枕元に盛り塩を置いてはいけない

塩はエネルギーを引きつけます。

これは悪い霊も例外ではありません。



古来より、人が眠っている間、その人の魂は体から抜けてあの世(幽界とも)へ旅立っていると言われてきました。



だから、人の寝言と会話していけないとされていますし、

「枕」(マクラ)の語源は、「魂倉」(タマクラ)から来ているとも言います。



睡眠中とは、生活の中でもっとも霊に憑依されやすい時間帯なのです。



そんな時間に霊を引き寄せる盛り塩を枕元に置くなんて・・・

どれだけ危険なことかお分かりいただけるでしょう。



睡眠中、それも枕元での盛り塩は行わないでください。


盛り塩の交換の周期

日本の風習では、神様の日と呼ばれている毎月の1日と15日に取り替えるのがよいとされています。



ですが私はもっと早めの周期、1週間に1回以上の頻度で交換した方がよいと考えています。



その理由ですが、先に述べましたホイホイで例えましょう。



想像してみてください。



新しいホイホイなら、入ってきた害虫を捕獲してくれるでしょう。



ですが、捕らわれた害虫はホイホイの中に生き続けているのです。

ずっと生きていると思えば、やっぱり気持ち悪くないですか?



さらにそのまま置いておくと・・・



やがてホイホイは害虫でいっぱいになり、捕獲能力は下がります。

悪くすれば、ホイホイから這い出てくる可能性すらあります。



ぞっとするでしょう?

このように、交換の周期は早い方が良いのです。


使用済みの盛り塩の処分の仕方

水に流すか、ゴミに出すか

使用済みとなった盛り塩の処分の仕方ですが、水に流したり、ゴミとして廃棄したりする方法があります。



処分の方法については人によって見解が異なるようです。曰く、



流水の流れで、塩が取り込んだ悪いエネルギーを浄化する



という意見の一方で



流水の力で塩が取り込んだ悪いエネルギーが解放され、再びエネルギーが帰ってくる



とする意見もあり、



流水がいけないからゴミ箱に捨てるべき



という意見の一方で、



捨てられた古い塩はゴミ箱の中で、これまで取り込んだ悪いエネルギーを発散する



とも言われます。



対立する意見ばっかりだけど、
結局のところ、どれを信じてどうすればいいの??

私の考えは、

早くあなたの手元から離れる処分方法なら、流水でもゴミに出すのでも構わない

です。



害虫入りのホイホイを、あなたからできるだけ早く、そして遠くへ排除する方法を選択してください。


してはいけない処分方法

使用済みの盛り塩をトイレに流してはいけません!

誤解その3です。



もうここまで読んでくださったあなたには解説は不要ですね。



さらに、



使用済みの盛り塩を庭など、家の外に撒いて処分してはいけない

料理に使用してはいけない

バスソルトとして、入浴に使用してはいけない

植物の近くで廃棄、撒いて処分してはいけない



これらの処分方法も厳禁です。



くどいようですが、悪いエネルギーを吸収した塩は、害虫入りのホイホイみたいなものです。



ゴキブリ入りのホイホイを庭に撒きますか?

ゴキブリ入りのホイホイを料理に使いますか?

ゴキブリ入りのホイホイをお風呂に入れますか?

ゴキブリ入りのホイホイを植物の近くに置きますか?



しませんよね?

そういうことです!


あとがき

誤解や間違い、そして一貫性に欠けるサイトが散見されることに憤りを感じ、半ば荒らぶるように記事にしました。



トイレの下りとか

ホイホイの例えとか



ちょっと熱を込めすぎた感もありましたが、誤解を解くためにも強調しておきたかった点です。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

コメント

  1. 通りすがりの崇敬者 より:

    神棚に飾った盛り塩、所謂、撤下神饌は神人共食の文化から、むしろ食したりお清めに使う方が正しいです。
    ご神塩と言って神社でふつうに配布されてますよ?

    鏡餅なんかそうですよね、神様に献上したあとは有難く頂かせてもらうわけです。

    • シュウ より:

      通りすがりの崇敬者様

      当ブログにコメントいただきありがとうございます。

      通りすがりの崇敬者様のおっしゃる通り、神棚にお供えしたお塩は料理等に使ってもよいとされていますね。
      もちろん、衛生上問題にならない範囲で。

      今回は、邪気を吸収しその場を清めるための盛り塩についての記事としたかったので、神棚にお供えした場合の塩については記載しませんでした。
      説明が不十分、もしくは物足りなさを感じられたかもしれません。

      今後の記事作成にあたり参考とさせていただきます。
      貴重なご意見、誠にありがとうございました。

トップへ戻る