【ルーン占いの占い方】占い方と手順

ルーン占いとは

ルーン占いの占い方とその手順について紹介していきます。






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ルーン占いの方法

ルーン占いには大きく分けて、「キャスト」と「スプレッド」の二つの方法があります。

キャストとは、小枝を放り投げて、その偶然に落ちた場所との関係で占います。

スプレッドとは、ルーンを刻んだ石を入れておく袋の中から石を選び、ルーンを一定の配置に並べ、リーディングを行います。スプレッドの場合、ルーン文字を描いたカードを使うこともあります。

 

占いの準備

占いをする前には心を落ち着けて、リラックスします。気持ちが落ち着いた後は、何を占うのか、できるだけ具体的に質問してください。

この時、願望や期待に意識を向けないことが大事になります。「余計な思考をいれずに占います」と、北欧の神々に宣誓するのもよいでしょう。

素直な気持ちでルーンに向き合うことができれば、占いの的中率があがり、対策がよく分かるようになります。

ルーン占いは想像力と直観力が大切です。静かな音楽をかけたり、お香を焚いたり、アロマを使用するのもいいでしょう。あなたが落ち着いて集中できる環境を作ってください。

 

占い方① ルーン・キャスト

ルーン・キャストの、最もシンプルな占い方を紹介します。

 

用意するもの

9本の細い枝(カバノキかナナカマドが最も適していると言われています)

大きな無地の白い布(80センチ四方程度)

 

ルーン・キャストの手順

布を広げ、用意した9本の枝を両手に持ち、答えを見つけたい質問を思い浮かべます。質問はできるだけ具体的、かつ単純な形にしてください。

そして、枝が布の上に広がるような形になるよう、9本の枝を放り投げます。

 

布の上には9本の枝が、ランダムに散らばった状態になっています。

次に、布の上に乗らなかったり、はみ出していたりする枝を取り除きます。

 

そして、布の上に残っている枝の配置や重なり合いに注目し、ルーン文字の形を探します。枝の配置や重なり合いがルーン文字の形として現れているなら、それが占いの結果となります。

ルーン文字の形を手掛かりに意味を考え、質問に対する答えをリーディングしていきます。

 

意味を読み解くリーディングに決まったルールはなく、すべて直感で判断するため、占う人によって結果に大きな差が出てきます。

やや中級者〜上級者向けの方法といえるでしょう。占いたい事柄の大局を見る時に向いている方法です。

 

占い方② ルーン・スプレッド

用意するもの

ルーンストーン、またはルーン文字を描いたカード

ルーン・バッグ(ルーンストーンを入れておく袋)

 

ルーン・スプレッドの手順

まず気持ちを落ち着けて、占いたい質問を思い浮かべます。

ルーンストーンを使う場合は、ルーン・バッグの中から適当に石をひとつ選んでください。指に自然と入ってくるルーンをつまみ出します。

ルーンカードを使う場合は、タロット占いのようにカードをシャッフルした後、そこからカードを1枚引いてください。

 

そこで出てきた石、もしくはカードに描かれているルーン文字が占いの結果となります。そして、文字の意味を手掛かりにして、質問に対する答えを読み解きます。

 

ルーン・スプレッドの、代表的な占い方について紹介します。

他にもいろいろな方法がありますので、さらに興味のある方は専門書などを読んでみてください。

 

ワンオラクル

1個のルーンを取り出し、運勢を占います。基本となるスプレッドの方法であり、続いて紹介するスプレッドの方法は、このワンオラクルの組み合わせ・応用です。

 

スリールーン

3個のルーンを使い運勢を占います。

取り出したルーンを左から順に、横一列に置いていきます。

置いたルーンは、左から順に

 

「過去」「現在」「未来」

 

を意味し、それぞれの状況・変化・意識の状態などを表しています。

 

フォールーン

4個のルーンを使い運勢を占います。

取り出したルーンを左から順に、横一列に置いていきます。

置いたルーンは、左から順に

 

「過去」「現在」「状況への対策やアドバイス」「未来」

 

を意味し、それぞれの状況・変化・意識の状態などを表しています。

スリールーンに「対策やアドバイス」が加わった形です。状況への問題や対策について知りたいときに有効です。

 

ファイブルーン

5個のルーンを使い運勢を占います。

取り出したルーンを左から順に、横一列に置いていきます。

置いたルーンは、左から順に

 

「過去」「現在」「状況への対策やアドバイス」「犠牲」「未来」

 

を意味し、それぞれの状況・変化・意識の状態などを表しています。

「犠牲」とは、未来に向かって捨てないといけないものや不必要なものをさしています。

 

ルーン占いの結果

ルーン占いは、長期的な状況を見るのには適していません。

年単位の流れを占うのであれば、 ルーン占いよりも、占星術などを参考にしましょう。

ルーン占いは短期的な未来を見るのに向いている占いです。

今日、明日、1週間、長くても1ヶ月程度が一番適している期間です。

 

ルーン占いの結果は、状況の中では分からないこともあります。

しっかりとルーンのメッセージに耳を傾け、適切な行動を取るようにしましょう。