ポケモンにまつわる都市伝説をまとめています。
前回記事はこちら!不思議な話「不思議な話」の記事一覧です。
この記事の目次
ネンドール

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ネンドールは、泥人形が怪光線を浴びて命が宿ったポケモンだという。
第4世代では、このポケモンが最後に覚える技が「だいばくはつ」となっており、そのレベルが86に設定されている。
8月6日は広島に原爆が投下された日なのだ。
「レベル86」「だいばくはつ」「怪光線」・・・
ネンドールが登場したのは第3世代ルビー・サファイアにおいて。
その時はレベル55で「だいばくはつ」を覚えるポケモンだった。
なぜかダイヤモンド・パールになってから、レベル86で覚えるように修正されている。
覚える技のレベルを修正されたポケモンは、第1世代~第3世代の伝説のポケモンの他は、ネンドールだけなのである。
なぜ伝説ではないネンドールが修正される必要があったのだろうか・・・?
クロガネシティにゴースが出現する理由

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
クロガネシティの周辺の草むらには、夜になるとゴースが出現する。
ダイヤモンド・パールの舞台であるシンオウ地方は北海道がモデルである。
実際の地形に当てはめると、クロガネシティは夕張に該当する。
クロガネシティは炭鉱発掘の街という設定だが、北海道にも夕張炭鉱という名の炭鉱がかつて存在していた。
その夕張炭鉱は、ガス爆発などの事故が多発し、多くの死者が出たことで有名な場所だという。
ゴースは「ガス状ポケモン」。
ゴースが出現するクロガネシティは、ガス爆発の多かった夕張炭鉱を暗示しているのだ。
ダークライ

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ダークライは、ポケモンが好きだったカナダの少女が考えたポケモンだったという都市伝説。
その少女はポケモンがとても好きだったので、自分でポケモンを考え、イラストにしていた。
しかし、その少女はその後に原因不明の高熱にうなされ、ついには死亡してしまう。
その少女が残した空想上のポケモンの名前と絵。
そのポケモンがダークライだという。
そして少女の両親が任天堂に働きかけ、伝説のポケモンとしてゲームに出すことを決めたのだ。
ミオシティで悪夢にうなされている男の子が登場するが、これはダークライを描いた少女がモデルになっている。
なお、実際にはゲームフリークのグラフィックデザイナーがダークライをデザインしたことが「ポケモンカードゲーム イラストコレクション」などの公式書籍で明言されている。
ミカルゲ

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ミカルゲは、北海道開拓時代に重労働を強いられた囚人たちのことを示しているという都市伝説。
ミカルゲとは、ズイタウンの南「みたまのとう」に封印されているポケモンである。
図鑑説明文には、「いつも悪さばかりしていたら不思議な術で本体を要石に縛り付けられた」と記されている。
北海道開拓時代、旭川から網走の道路開拓は、囚人達の強制労働によって行われたという。
これをシンオウに置き換えると、ハクタイシティからトバリシティに該当する。
その開拓の中で最も犠牲が多かったのが北見市にある常紋トンネル。
近くには慰霊碑である御霊の塔が設置されている。
図鑑説明文にあった、悪さばかりして要石に封印されたというのは、
「囚人たちを人柱としてトンネルの壁に埋め込んだ」という意味ではないだろうか。
さらに・・・
ミカルゲは図鑑説明文に「108個の魂」とあり、
シンオウ図鑑のナンバー108
体重が108kg
防御と特防のステータスが108
「108」という数字が執拗なまでに登場する。
もりのようかん

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
もりのようかんは、北海道に実在する心霊スポットがモデル
「もりのようかん」は北海道に実在する「松扇園」という心霊スポットの洋館がモデルになっているという都市伝説である。シンオウ地方を北海道の地形に当てはめると、「もりのようかん」がある場所は松扇園という場所にあてはまるのだ。
松扇園では昔、凄惨な殺人事件があったとされ、奇妙な事に犯人は洋館の前で首を吊って自殺したという。
その事件で用いられた殺害方法は毒殺。
そして・・・
「もりのようかん」のゴミ箱からは「どくけし」が見つかる。
もりのようかんの犯人
ジムリーダーのナタネの名前が挙がることもあるが、犯人はウラヤマ説が濃厚だとされている。ウラヤマはゲーム内に登場するお金持ちである。
そのウラヤマが住んでいる館ともりのようかんが非常に似ているのだ。
そのことを決定づける証拠として指摘されているのが「ポケモンの銅像」。
もりのようかんにはポケモンの銅像があるのだが、この銅像は本来は左右対称に配置されていたのではないかと言われている。
しかしもりのようかんには銅像が一つしかない。
もう一つはウラヤマの館の中にあるのだ。
しかも奇妙なことに、警備員まで配備してその銅像を厳重に警備している。
ゲーム中、ウラヤマの裏庭には日替わりでポケモンが出現する。
その出現するポケモンの中にポリゴンがいる。
ポリゴンは、初代においてゲームセンターで9999枚のコインと引き換えて手に入れられる貴重なポケモンだった。
なんでそんな高価かつ貴重なポケモンを放し飼いにしているのだろうか?
このことから、ウラヤマはもりのようかんで一家を惨殺し、その時に奪った財で立派な屋敷を建てたのではないか、と噂されている。
ロトム
ロトムの声をスローで聞くと、「たすけて」と聞こえる。ロトムはもりのようかんで出現するポケモンである。
先に紹介したもりのようかんの都市伝説と組み合わせると・・・
ロトムは殺害された子どもの魂かもなのしれない。
おくりのいずみ
「おくりのいずみ」は、食べたポケモンの骨を捨てる場所であり、そして「もどりのどうくつ」でその骨に肉体がつき、蘇るという都市伝説である。
「シンオウ むかしばなしその1」にこのような記述がある。
「うみやかわで つかまえたポケモンのたべたあとのほねを
きれいにきれいにして ていねいにみずのなかにおくる
そうすると ポケモンはふたたび
にくたいをつけて このせかいにもどってくるのだ」
海や川とは「おくりのいずみ」
おくりのいずみの橋からポケモンの骨を捨て、骨は「もどりのどうくつ」へ流れていく。
そしてあの世とつながるといわれる「もどりのどうくつ」で、肉体をつけて生き返るのだ。
ユクシー、エムリット、アグノム

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ユクシー、エムリット、アグノムの名前のモチーフとなったものの都市伝説である。
ユクシー、エムリット、アグノムの頭文字はそれぞれ「U」「M」「A」
これを並べるとネッシーやツチノコといった未確認生物を表す「UMA」となる・・・
のではなく「AUM」となり、
オウム真理教を表しているという。
アルセウスの正体

(画像元:http://www.pokemon.co.jp/ex/arceus/)
宇宙を創造した神のポケモンといわれるアルセウス。
そのアルセウスの正体はギンガ団のボス・アカギだという。
アルセウスの図鑑説明文には、
「なにも ない ばしょに あった タマゴのなかから
すがたを あらわし せかいを うみだしたと されている」
と記述されている。
何もないはずの場所に、なぜタマゴがあったのだろうか?
アニメ「ダイヤモンド・パール」では、アカギは自ら時空間の中に入り込み、生死不明になっている。
このことから次のような推測が流れた。
時空間に入り込んだアカギはその中を彷徨よい、最終的に「なにもないばしょ」に辿り着いた。
そしてタマゴとなってアルセウスに転生したのだ。
アカギは新世界を創造するという野望を抱いていた。
アカギはポケモンと生まれ変わり、彼の野望が今の世界を創造したのだ。
「なぞのばしょ」は霊界
ダイヤモンド・パールでは有名なバグである。四天王の部屋の扉の前で、画面上のマップ外に向かって「なみのり」を使用する。
すると扉を超え、真っ暗な空間に入ってしまうのだ。
一度入ってしまうと、脱出の手段はリセットすることしか方法がない。
だから「なぞのばしょ」で決してレポートを書いてはいけない。
そして、このバグを行うとデータの破損が起きる可能性がある。
もし試すつもりなら、自己責任をご承知の上で十分に注意していただきたい。
それにしてもなぜこのような場所が存在するのか。
それは「なぞのばしょ」がこの世ではない、霊界だからだと噂されている。
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