ポケモンにまつわる都市伝説をまとめています。
この記事の目次
プルリルの正体

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
プルリルの正体は「水子の霊」、つまり人工妊娠中絶等により死亡した胎児の霊だという。
供養されなかった水子は霊となり、中絶をした母親や家族に祟りを起こすと言われている。
水・ゴーストタイプであり、「ふゆうポケモン」と分類されているのも、浮遊霊であることからきているのだろう。
クラゲがモチーフになっているのもこの説を裏付けている。
クラゲの体のほとんどが水分で構成されており、人間の赤ちゃんも体の大部分が水分でできている。
さらに、クラゲを漢字で表記すると「水母」または「海月」となる。
母も月も、それぞれ女性や母と子を表す単語だ。
特性の「のろわれボディ」は、この世に生まれなかったことに対する親への呪いを表す。
図鑑説明文にある「体に比べて大きい頭」というのも胎児の特徴だ。
タマゴグループも、海で出現するポケモンにもかかわらず、「水中」ではなく「不定形」となっている。
図鑑説明文によると、彼らは海の底へ獲物を沈めるという。
プルリルは、生みの親を恨み、自分と同じ運命へと引きずり込もうとしている、というのだろうか。
ゲノセクトと9.11

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ゲノセクトは高速飛行形態に変形する。
実はこれが9.11、アメリカ同時多発テロに関連しているとの噂があるのだ。
ゲノセクトがわざを覚えるレベルは以下のとおり
1、7、11、18、22、29、33、40、44、51、55、62、66、73、77
これを以下のように分けると…
1、7、18、29、40、51、62、73
11、22、33、44、55、66、77
11の倍数が浮かび上がる。
11という数字から、9.11、同時爆破テロが起こった日との関連が浮かび上がるのである。
また、覚える技にも根拠がある。
レベル11で覚える技「ロックオン」。
これはアメリカン航空11便が、貿易センタービルに狙いを定めたことを示している。
さらに、レベル77で「じばく」を覚える。
これはワールドトレードセンターに激突した飛行機が、激突した階が77階だったからといわれている。
または、アメリカン航空77便がペンタゴンへ衝突したことを意味しているともいう。
そこで、注目してもらいたいのは覚える技が「じばく」という点だ。
覚える技が「だいばくはつ」ではなく、その劣化である「じばく」なのはなぜか。
それは自爆テロを意味しているからに他ならない。
ゲノセクトが登場した第五世代の舞台であるイッシュ地方のモデルはアメリカ。
テロが起こった国なのである。
また、ゲノセクトはなぜか秘伝マシンの「そらをとぶ」のみを習得できる。
やはり飛行機を表しているからだろうか。
炎タイプが弱点とされるのも、激しく炎上するワールドトレードセンターからきていると推測される。
ゲノセクトの名前の由来は「genocide」と「insect」からきている。
「genocide」
その意味は大量虐殺である。
ランクルスに隠された意味

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ランクルスの名前の由来は、卵細胞とホムンクルスであるとされている。
ランクルスをよく見ると子宮の形になっている。
緑の卵細胞に包まれた胎児、という説もある。
更に進化前のユニランはライモンシティの隣の5番道路(ホワイト)で入手できる。
そこで一匹だけイレギュラーなポケモンが出現する。
それはヤブクロンだ。
ヤブクロン
・・・藪(医者)?
堕胎の多いアメリカへの皮肉だろうか。
また、ムシャーナは胎児がモデルと言われている。
ムシャーナは横に寝ている姿が胎児に似ているためだ。
胎児といえば・・・

イッシュ地方のモデルはアメリカ・ニューヨークではなく胎児であるという噂がある。
イッシュ地方を横にすると、胎児のような形に見える、というのがこの噂の根拠だ。
ビクティニ

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ビクティニのモチーフが原爆ではあるとする都市伝説。
図鑑説明文によると、無限のエネルギーを作り出し、手にしたものはあらゆる勝負で勝利することができるといわれている
「無限のエネルギーを作り出し」 → 原子力
「手にした者はあらゆる勝負で勝利することができる」 → 核爆弾の威力
を表しているという。
ビクティニの姿は「原爆の子の像」に似ているという指摘もある。
ビクティニの名前の由来は「victory(勝利)」からきている。
だが、実はもう一つの名前の由来があり、「Victim(犠牲者)」を表しているというものもある。
ビクティニ捕獲関連のイベントで聞けるプラズマ団員のセリフも、聞き方によっては原爆や核を思わせる意味深な内容になっている。
バルチャイの履いている骸骨は人間の頭蓋骨

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
バルチャイの履いている骸骨を逆さにすると、人間の頭蓋骨にそっくりなのである。
そして、バルジーナの図鑑説明文によると「弱った獲物を食べる」とのこと。
彼らの獲物とは、人間なのかもしれない
トルネロス・ボルトロス・ランドロスはアメリカの死の象徴

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
トルネロスはハリケーン、ボルトロスは落雷を表している。
アメリカではこうした大きな自然災害が事件になっており、年々死傷者を出している。
そしてランドロスの図鑑説明文には、作物が育つ、畑の神様という記述がある。
これは肥満をあらわしているという。
オーベムは宇宙人

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
オーベムは翼がないのに、第6世代で技マシン51「鋼の翼」を覚える。
これに対して、第5世代では技マシン51の内容が「サイドチェンジ」だったため、ただの設定ミスではないかといわている。
しかし、このような事例はオーベムにしか存在しない。
もしかすると故意なのかもしれない。
技マシン51。
51という数字に関連するものとして、アメリカの施設にエリア51という軍事施設がある。
この施設の地下には宇宙人が働いており、UFOの製造や飛行実験が行われているという噂があるのだ。
オーベムの図鑑説明文には「相手の記憶を操作する」とあり、
「指先を点滅させて会話するらしいが、そのパターンはまだ解読できていない」とある。
我々より文明の進んだ宇宙人だからこそ、その会話のパターンと内容は人間に解読できないのではないだろうか。
ブラック・ホワイトのストーリーはキリスト教がモチーフ
プラズマ団のポケモン解放の布教活動は、キリスト教を世界に広めていることを表している、という都市伝説である。本作で登場する「N」には様々な設定がある。
●IQが異様に高く、数学に関しては「数学の魔術師」と呼ばれるほどの天才
●人間の過去や未来を見ることができ人を超えている
他にも人智を超えた設定が見られることから、Nはキリストを象徴していると噂されている。
さらに、
●最終的に裏切るゲーチスはユダを、七賢人は十二使徒を示している。
●ジムリーダー・アイリスは、名前の由来である花の花言葉が「聖母の悲しみ」。
これは我が子を失ったマリアの悲しみを示している。
●レシラム・ゼクロムの専用技であるクロスフレイム・クロスサンダー。
このクロスとは「十字架」を示している。
物語の結末として、プラズマ団のポケモン開放の思想は否定されている。
このことはつまり、ブラック・ホワイトはキリスト教を否定した作品、ということだろうか・・・?
レシラムとゼクロムは、白人、黒人の象徴

(画像引用元:http://www.pokemon.jp/)
ポケモンブラック・ホワイトのテーマは「多様性」である。
これまでの作品では登場しなかった、様々な人種が登場している。
現在でも人間は、人種や民族、国家の違いで差別し争いが続いている。
イッシュ地方に残された伝説によると、レシラムとゼクロムはかつて一匹のポケモンであった。
そしてレシラムとゼクロムが二匹に分かれた時、抜け殻として残されたのがキュレムだという。
キュレムの図鑑説明文には、
「失った体を真実と理想で埋めてくれる英雄を待つ、氷の伝説ポケモン」
とある。
ポケモン制作側は、世界が1つになることを願っているのかもしれない。