Indeedで30+日前とある求人は応募できない?→募集しているけど注意が必要!

Indeed +30日前 求人 応募

仕事やアルバイトを探そうと「地域 求人」とネットで検索すると、かなりの確率でIndeed(インディード)が上位表示されますね。

まずは働くところの場所と仕事内容を見て、給料や待遇の箇所を読んで…
続いてチェックするのが、これが何日前に出された求人かということです。

数日前とか1週間くらいなら何も思わないのですが、もしここに「30+日前」と書いてあると…

「結構前だけど応募しても大丈夫?」
「応募したら、いつの話してるんだコイツ…とか思われない?」
「ていうかこの会社って人気ないの??」

このように色んな不安や疑念が頭を駆け巡ります。

この記事では
●Indeedで30+日前とある求人でも応募しても大丈夫なのか
●30+日前と書いてある求人情報の裏側事情
についてお話ししていきます!

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Indeedで30+日前とある求人でも応募してOK!

Indeed +30日前 求人 応募
結論から申し上げますと、Indeedで30+日前と書いてある求人でも応募して大丈夫です。

Indeedは、タウンワークやリクナビNEXTといった他の求人広告媒体とは違い、掲載期間がありません。
ですから掲載されている以上、募集中の状態なんです。
(内容の更新がなされなかったり、最低賃金を割っている等の不適切な表示が見つかれば削除されることはあるみたいです)

ちょっとIndeedの中の話をしますと…

Indeedには「無料掲載」と「有料掲載」の2種類があり、さらに無料掲載の中に「直接投稿」と「クローリング」の2タイプがあります。
直接投稿とは、人を採用したい企業の方がIndeedに情報を打ち込んで求人を募るもの。
クローリングとは、自社HPやタウンワークなどの求人情報を、Indeedが読み込んで表示させるもの。

いずれにしても、企業側が「募集を停止」する作業をしない限りずっと求人が続いている状態です。

だから30+日前とある求人でも、「いつの話してるんだコイツ…」と思われたりしないので応募しても大丈夫です!

30+日前とある求人情報の裏側事情

Indeed +30日前 求人 応募
30+日前とある求人でも応募しても大丈夫というのはお伝えした通り。
次に気になるのは、30+日前の求人が表示されているということは、その期間誰も採用していないということ。

Indeedの仕様では掲載開始からの時間を、

○分前   60分以内
○時間前  1~23時間以内
○日前   1~29日以内
30+日前   31日~4ヶ月(約120日以内)
○ヶ月前  4ヶ月(約120日)以上

と表記しています。

30+日前と表記されている場合、長ければ4ヶ月の間、誰も採用していないということになります。
これって応募する側からするとメッチャ怖いですよね…!

ここでは長く求人を出すことになってしまっている、企業側の裏事情についてお話ししていきますね。

ケース1 企業と求職者のミスマッチ

これが最も多いケースではないでしょうか。

応募する側からすると、職場の場所、給与、仕事内容、福利厚生、規模などを鑑みて、働くのに魅力を感じない会社である。
採用する側からすると、応募者の能力や年齢などを鑑みて、雇用するのに魅力を感じない人物である。

このような理由で会社の元には求職者が集まってこない、または求職者が来てくれても基準に達していないため採用にいたらず、ずっと求人が出されている状態になっているのです。

ですが特殊な条件、一般的な募集では集まらない人材、資格保有者を求めているケースではずっと求人が出されていることもあります。
また、職種が非常に特殊で潰しがきかないものであれば求人は長引くことが一般的なので、全てミスマッチが原因とまでは言えないでしょう。

私は雇用される側なので、どうしても求職者の立場でものを考えてしまうのですが…
企業側の高望みが過ぎる求人を見かけると苦笑いしてしまいますよね。

●東大、阪大、京大卒以上 TOEIC800点以上が必須条件の時給1000円の塾講師とか
●荷物の運搬などの力仕事 求めているのは20~30代の男性で週2日の勤務 各種保険の加入はなしで最低時給とか

こんなの誰も申し込まないだろっていう。
お金を出す方はムチャクチャ言いますねっていう求人を時折みかけますね。

ケース2 離職者が多くて常に人手不足

このケースなら警戒した方が良いですね。

企業が求人をかける理由は大きく二つ。
事業拡大のための採用か欠員の補充です。

事業拡大のために人手が欲しいなら、きっと業績も良いでしょうから昇給や昇進も望めるかもしれません。

問題は欠員補充の場合です。
色んな価値観の人がいらっしゃいますから、様々な退職理由や思うところがあるのでしょう。
ですがひっきりなしに離職・退職する人が相次いでいるようなら、それは警戒すべき事態でしょう。

ずっと求人が出ているのは、応募する人が少ないからでも採用される人がいないからでもなく、ただ人が定着しないことが理由かもしれないのです。

ケース3 採用担当者が停止処理をしていない

よほど大きな規模の会社でなければ、採用だけ考えているような部署・人員を配置している企業は少ないです。

多くの会社・事業所では、採用の仕事は兼任。
というより店長や正社員の人が通常業務の片手間に行っているケースがほとんどではないでしょうか。

先にお話しした通り、Indeedは求人を取り下げる「停止処理」を行わない限り、求人はずっと表示された状態になっています。
普段の業務が忙しすぎて、ついつい忘れてしまった or 後回しにしてしまった。

何だかんだ言っても無料の求人媒体なので、それなりにいい加減な会社もあるでしょうね。

ケース4 優秀な人ならいつだって欲しい

利益を最大化させるため経費削減に躍起になっていても、優秀な人ならいつだってウェルカム!という会社は少なくありません。

まあ少し悪意を含めてしまうと、優秀かつ低賃金で働いてくれる人なんでしょうけど…

リクルートの創業者・江副さんは、採用にすごい力を入れていて年60憶をかけていたとか。

優秀な人が欲しいなら無料媒体で求人を募らず、きちんとお金を出して人を探せば良いのにといつも思っています。

ケース5 業績が良い企業を演出

これは特殊事例かもしれませんが、業績の良さを演出するために求人を出し続けている会社もあります。

常に忙しい!いつだって人手不足!
だからずっと求人を出しているんです!っていう。

…会社の業績を見るために求人募集って指標になるんですかね?
それも無料媒体だし。

頭と労力を使うなら、そうした小細工ではなく商品やサービスの品質向上、顧客満足、従業員の待遇改善に尽力していただきたいですね!

興味のある仕事なら連絡してみよう!

成功者 格言 金運
条件が特殊だったり、資格保有者を求めている場合は求人が長引くケースもあります。

お伝えしております通り、求人が表示されている以上は応募できるということですので

「貴社の求人を見てご連絡いたしました。
少し前の募集になりますがまだ応募できますでしょうか?」

このように電話口やメッセージに一言添えておけば特に問題はないでしょう。

仕事が決まるのは、結局のところ人との御縁。
人が辞めて困っていたところ、丁度あなたからの電話があったから採用になった…なんてこともあるかもしれないのです。

勇気がいるかと思いますが、興味のある仕事なのでしたら積極的にコンタクトをとってみてください!

この記事のまとめ!

それではこの記事のまとめです。

●Indeedで30+日前とある求人でも応募して大丈夫!

●だけど30+日前の表示は最大4ヶ月前の古い求人の可能性があり、その間誰も採用されていないことが考えられる

●ずっと求人が出されている理由として
・企業と求職者のミスマッチ
・離職者が多くて常に人手不足
・採用担当者が停止処理をしていない
・優秀な人ならいつだって欲しい
・業績が良い企業を演出
などが考えられる

●働いてみたい仕事なら勇気を出して連絡をいれてみましょう!

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!