懸賞が全然当たらない?当選率を上げる応募ハガキの書き方のコツと験担ぎ

懸賞 ハガキ 当選するコツ

テレビや雑誌、インターネットなどで目にする懸賞企画やプレゼントキャンペーン。
欲しいものがあった時など、時々応募してみることがあるのですが全然当たりませんね!

その一方で高額家電や旅行ツアーなどを当ててしまう懸賞の達人なる方々もいらっしゃいます。

もしかしたら懸賞に当たる人たちには共通するコツやテクニックがあるのかもしれない…
そう考えて、懸賞の達人たちが語る懸賞に当たる考え方やコツについて調べてみました!

応募先の見つけ方やハガキの書き方、デコレーションの方法やポストに投函するときの験担ぎなど。

「どうせ当たらないから」「私には運がないからと」と諦めてしまっているあなたへ伝えたい、懸賞に当選する確率を上げる方法を紹介したいと思います。



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懸賞を当てるために懸賞の特徴を理解しよう

その応募先、競争確率高すぎない?

懸賞 ハガキ 当選するコツ
テレビ番組やインターネットなどでよく目にする懸賞企画やプレゼントキャンペーン。
気になった内容だった時など時々応募してみることがあるのですが、全く当たったことがありません。

思えばその時の懸賞って、テレビリモコンやSNSでリツイートなど、「ワンクリックで応募できる」すごく簡単な応募方法だったんですよね。
運の良し悪しではなく単なる確率論、応募先の競争率が高すぎたのです
テレビなんて何十万、何百万という人が視聴していますからね。

応募するからには当選したいと思うのであれば、競争率が低い応募先を探す必要があります。
むやみやたらに応募して、当選するかどうかを運や回数に頼るのではなく、まずは勝てそうなフィールドを探すのです。

オープン懸賞とクローズド懸賞

懸賞企画やプレゼントコーナーはオープン懸賞クローズド懸賞の2種類に分けられます。

オープン懸賞とは誰でも自由に応募ができる懸賞のこと。
商品を購入したりサービスを利用したりなどの応募条件がない懸賞を言います。

アンケートやクイズ、あるいはSNSでリツイートするだけで賞品が当たる、そんな広告を目にしたことがある人もいらっしゃるでしょう。
販売促進というより認知度や知名度を上げるために、多くの人の目に触れるよう活用されています。

クローズド懸賞オープン懸賞とは逆に、商品の購入やサービスの利用といった応募条件を満たしていないと応募ができません。
中には商品についているシールやバーコードを集めたり、ポイントを貯めて応募するパターンもあります。

オープン懸賞とクローズド懸賞、競争率が低いのは当然クローズド懸賞の方です。

ネットよりハガキ懸賞の方が当たりやすい

懸賞 ハガキ 当選するコツ チェック 字を書く
インターネットの普及により、最近はネットとハガキの両方で応募が可能なものが主流です。
どちらでも応募できる場合は当選確率を上げるために、ハガキで応募するようにしてみましょう。

ハガキでの応募は手間がかかります。
ハガキ代を払って宛先を書いて、裏面に必要事項と感想を書いてポストに投函する…
一方、ネットでの応募は手間がかからず簡単なため、ネットでの応募者は圧倒的に多くなります。
中にはハガキとネットの応募者数の差が何十倍もあったという話も。

もしもハガキとネットの応募者からそれぞれ同じ人数の当選者が選ばれたとすると、競争率の低いハガキで応募した方が確実に有利になります。
特に応募ハガキのコメントを読んで当選者を決める懸賞では、ハガキの書き方が懸賞を当てるための大切なポイントになります。

懸賞の達人といえど、SNSでの懸賞は100回に一度当たるかどうか。
対してハガキの場合は30パーセントくらいの確率で当てているのだとか。

以下、懸賞に当選しやすい応募ハガキを書くコツとテクニックについて紹介していきます!

当選しやすい懸賞ハガキの書き方

必要事項は間違いなく全て記入する

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住所、氏名、電話番号、年齢、欲しいものの番号など、応募に必要な項目は全部、そしてきちんと正確に記入しましょう。

●文字は読みやすく潰れないようにハッキリと書く
●住所や名前など読みにくい漢字がある場合はフリガナをふる
●応募券やバーコードを貼る必要がある場合は剥がれないようにしっかりと貼る

そんなの当たり前と思われるかもしれません。
ですがこれら必要事項が抜けていると、当たる当たらない以前に「選外」になるのです。
特に郵便番号や都道府県が抜けているものは、正しく商品を届けられないかもしれないという理由ではじかれます。

また、手紙に関する基本的なマナーも守っておきたいです。

例えば雑誌の懸賞の応募ハガキにはあらかじめ宛先が記載されていることが多いです。
「懸賞係」や「プレゼント係」と宛名が記載されていますね。

この時「懸賞係行」と記載されている場合は、「行」に二重線を引いてから「御中」を追記するようにしましょう。
二重線は定規を使用して並行に引くと、見た目もよくなり丁寧な印象になります。

基本的な作法を守り、読みやすく正確な記入を心掛けましょう。

文字が上手くなくても読める字で丁寧に書こう

当たらない人たちが書くハガキの最大の共通点は、本当に雑だということです。
字が汚くて読めなかったり、急いで書きましたと言わんばかりの殴り書きだったり。

懸賞は企業が自社製品をPRするために行っているもの。
担当者が「この人に使ってほしいな」と思ってもらえるかどうかは当選する大きなポイントになります。
字が汚いハガキはどうしても雑な印象を与えてしまいます。
いかにも面倒そうに、当たればいいやと言ったような人に自社商品を使ってもらいたくはありませんよね。

ハガキでの応募は担当者が文字を読めることが大前提です。
名前や住所が判読できないものは賞品を間違って発送してしまう恐れがあるため除外されてしまいます。

当てている人のハガキはとても読みやすくシンプル。
懸賞の達人の中には字が下手なことを改善するためペン習字を習った人もいるのだとか。
達筆である必要はありません。
字が上手とか下手ではなく、丁寧に書いてあるのが伝わるハガキを書きましょう。

商品への意見や感想を書く

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そもそもなぜ企業は懸賞をしているのでしょうか。

企業が自社製品をより多くの人に知ってもらうためPRしたいからです。
懸賞をすることで商品の露出を増やして多くの人に知ってもらうためです。

企業にとって消費者の生の声はとても重要。
懸賞の賞品についてのコメントを求める場合も少なくありません。

コメント欄がある懸賞なら、その企業や商品に対する意見をしっかりと書くようにしましょう。
「特になし」で終わらせてしまうのはとても勿体ないですね。
賞品が欲しい理由や当たったらこんな使い方をしたいという賞品に対する熱い思いを書いてアピールするのです。

商品についてのコメントを求められていない懸賞でも、商品についての意見を記載すると好印象につながります。
商品の改善要望や会社への意見などの声を期待されている企業が多いので、あなたなりの意見を素直に書くとよいでしょう。
当選率がアップするかもしれません。

おねだりするようなコメントはNGです!
単に「欲しい!」「行きたい!」「当てて!」だけではアピールにはなりません。
また「両親を旅行に連れて行ってあげたい」「親へのプレゼントに」という情に訴えるコメントも敬遠されます
どうせ嘘だろうと、孝行したいなら自分のお金でプレゼントしてあげればとなりますよね。

「もっとこうだったら嬉しい」「こうしたらさらによくなるのでは」といった、良いポイントと改善すべきポイントを合わせて書くなど、担当者が唸るようなより深いコメントを心掛けましょう。

競争相手の少ない懸賞を選ぶ

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懸賞を当てやすくするためには競争相手が少ない懸賞を選ぶことも重要です。
知名度が低かったり、応募条件のある懸賞に応募するのです。

●地域密着型スーパーのキャンペーン
●ラジオ番組の懸賞
●男性誌のアンケート
●店頭のポスターやホームページだけでしか告知がされていない
●専用の応募ハガキが用意されておらずハガキを買ってくる必要がある

ローカルのお店だったり、リスナーが限られているラジオ番組は、そもそも懸賞があることがあまり知られていません。
さらにレシートで応募など、条件が限定されるとさらに競争率が低くなります。

意外に穴場なのが男性誌のアンケート
アンケートに答えて切手を貼って投函する…というマメな男性は少ない上に、当選賞品は高額なものが多かったりするからです。

応募ハガキはできるだけ早い方がオススメ

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応募ハガキは期限ギリギリにならないようすぐに書いて投函するようにしましょう。
これは放置していると書くのがめんどくさくなってしまったり、キャンペーンを忘れてしまったりするのを防ぐという意味もあります。

キャンペーンの中には募集期間よりも早く受付を締め切って抽選を行うこともあるそうです。
郵便事故で到着が遅れないとも限りませんし、早めに準備してポストへ投函するのがよいでしょう。

ちなみに・・・

Twitterでの懸賞は応募期間が終わる頃の投稿の方が集計時に目に入りやすいです。
Instagramでの懸賞は応募期間の真ん中頃の投稿の方がいいねを集めやすいです。

たくさん応募するより一枚一枚を丁寧に書く

確率だけを考えれば「下手な鉄砲でも数打ちゃ当たる」ととにかくたくさん書いた方が当選数は上がるように思えます。
「厳正なる抽選の結果」と銘打っている場合は、無作為に当選者が選ばれるので枚数を出した方が有効な方法かもしれません。

ですが懸賞の達人たちは狙う賞品を絞り、一枚一枚丁寧に書いていると語っています。
賞品のことを調べてじっくり練ったコメントを書く。
時には数時間かけて応募ハガキを仕上げて、カメラやテレビなどの高額商品を当ててきたと。

当選人数の少ない、応募ハガキを1枚ずつチェックされそうな懸賞では、時間をかけて目立つハガキを作ってみる方が有効なようです。

●懸賞に関するイラストを描いてみる
●マスキングテープなどでデコハガキを作ってみる
●懸賞に関するエピソードや商品の感想をたくさん書いてみる

私の母も過去に3回、応募ハガキにイラストを書いて好きな漫画家さんのサイン会を当選させています。

ハガキへのデコレーションは適度に

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応募ハガキの中には、目立つようにとハガキをマスキングテープで縁取りしたり、シールやキラキラペンなどでゴージャスに飾り付けたものが見られます。

これは懸賞の達人たちも意見が分かれるようで…ある程度マスキングテープでデコっているという人もいれば、センスに自信がないので装飾は全くせずコメントで勝負するという人もいます。

一方、懸賞の担当者側からもデコハガキは過去に当選経験がある場合が多いので無意識に選ばないようにしている」「こうすれば当たると思われるのが気に入らない」「きっと他の懸賞でもっといいものが当たっているでしょう」とデコハガキをはじいてしまうと意見も。

共通した意見としては、あくまでも有効なのは適度なデコレーションであることです。

デコレーションしすぎて大切な情報が読みづらくなってしまっていたり、シールで分厚くなってしまうと整理しづらくなってしまっていたりすると、読まれずにはじかれてしまいます。

また、大手企業の懸賞は応募者数が多く、ハガキが何万通と届くため機械による判定が行われています。
ハガキはデコレーションしてもアピールにつながらないこともあるのです。

一方、当選者数も応募者も少なそうなキャンペーンの場合だと、デコったり感想をしっかり書くようにすると、アピールにつながって当選率がアップしたという話もあります。
地域密着型スーパーやラジオ番組などの懸賞ですね。
また、雑誌内の企画はデコハガキが有効で、ハガキが公開されるタイプの懸賞は目立つデザインにしておくと当選しやすいようです。

つまりは応募ハガキのデコレーションは使い分けが重要。
デコハガキが有効なキャンペーンはありますが、デコレーションが派手だからという理由だけで当選することは少なそう。
内容やコメント、全体の美しさで勝負しましょう!

「お疲れ様」のコメントを添える

大規模なキャンペーンをしている大手企業の懸賞は、機械などで無作為に当選者を選んでいます。
ですが規模がそれほど大きくないほとんどの懸賞では、当選者を選ぶのは担当者であることが多いです。

懸賞を当てるのに運は必要ですが、向こうに人がいると思ってハガキを書いた方が当選率はアップします。

懸賞の達人たちは口をそろえて、どんなハガキが読みやすいか、賞品を贈りたいと思うかを考えて応募していると言っています。

「お仕事お疲れ様です」「暑いですがご自愛ください」など、アンケートや感想とは別に担当者を気遣うコメントを入れているのです。

ハガキをポストに投函するときの験担ぎ

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最後にコツやテクニックとは違う「験担ぎ」について紹介したいと思います。

ほとんどはポスト投函に関するものですね。

●子どもたちに出してもらう方が当選率が高いので、ポスト投函は子どもたちにお願いしている
●雨や雪の日は屋内型のポストに投函している
●空港や駅など、人の往来が多いところにあるポストは縁起がいいらしい
●左手で宝くじを購入して高額当選したという人の話を聞いて、それ以来左手でポストにハガキを投函している

それとは別に興味深いと思ったのが名前」に関する験担ぎです。

ある女性の懸賞の達人さんの話です。

その人は小さな頃から懸賞をやっていたけれど、結婚して名字が変わった途端にものすごく賞品が当たるようになった。
姓名判断で調べたところ、結婚後の名前はこれ以上ない最高の格数であることがわかった。

別の方も、雑誌やラジオなどに投稿するペンネームは格数が良い名前で選んだとなんて人も。

懸賞のためだけに格数の良い名前に変えるのは難しいかもしれません。
雑誌やラジオなど、ペンネームやニックネームで応募できる懸賞ならば良い格数の名前を探してみてもいいかもしれませんね!

この記事のまとめ!

懸賞を当てるためには運だけでなく、ちゃんとしたハガキの書き方のコツやテクニックがあります。
むやみやたらに応募するのではなく、今回紹介したテクニックを使って応募すれば当選率が上がるかもしれません!

何より大切なことは諦めないで応募し続けること。

懸賞の達人でもハガキの場合は当選率は30パーセントくらい(それでも十分すごいですが)。
そして懸賞は締切後に抽選が行われるわけですから、ポストに投函から当選品が届くまで1~4ヶ月くらいの時間がかかります。
ハガキ懸賞に挑戦しはじめた頃はなかなか当選品が届かず、モチベーションが続かずに応募をやめてしまうと人も多いのです。

懸賞は応募しなければ当選しないもの。
懸賞担当者の心をつかむ応募ハガキを作り、懸賞生活を満喫しましょう!

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!