袖振り合うも他生の縁。
仏教の世界観ではどんなに些細で偶然の出会いにも、前世からの深い因縁があると言います。
人との出会いや絆は大切にしたい…とは思っても、出会う人知り合う人の全てがあなたにとって大事な人となるとは限らないでしょう。
一緒にいてもあまり楽しくなかったり、ちょっと苦手に思ってしまったり、あるいはマウンティングや嫌がらせ行為であなたを攻撃してきたり。
風水で恋愛運のことを桃花運と言い、桃花水法という恋愛運を上げる方法があります。
逆に桃花運を下げることによって腐れ縁や悪縁を断ち切る「断桃花法」という方法もあるのです。
この断桃花法は恋人の浮気をやめさせる時にも効果があるとされています。
●悪縁や腐れ縁を断ち切りたい
●ライバルに勝ちたい
●恋人の浮気をやめさせたい
そんな深い悩みを抱えているあなたに、悪縁を断ち切る断桃花法について紹介したいと思います。
良縁を呼び込むためにはまず悪縁を断ち切ること
人は生きている間、様々な人に出会います。
尊敬できる先生や上司、楽しい時も辛い時も分かち合える家族や友達、いつも一緒にいてくれる恋人、同じ職場で働く仲間や同僚…
その出会いが素晴らしい人たちとの縁を結び、あなたを励まし成長させるものばかりなら、それは素敵な人生だと言えるでしょう。
ですが好ましくない人との出会いや縁もあるかもしれません。
●この人と一緒にいても全然楽しくない
●「どうせ私なんて」「結局何しても駄目なんだ」が口癖でいつもマイナス思考
●事あるごとにマウントを取ってきたり、嫌がらせをしてくる
そういう人が近くにいると確実にあなたの運気を下げてしまいます。
あなたがそんな今の状況を変えたいと思っているのなら悪縁を断ち切る必要があります。
良縁を呼び込むためにはまず悪縁を断ち切らなければなりません。
縁を切るのは相手に悪いとか、長年の付き合いだからとか、きっと良いところもあるなどと気にすることはありません。
物で溢れかえってゴチャゴチャしている汚部屋に新しい物を加えたところで、結局ゴチャゴチャしている状況は変わりません。
人との縁も同じで、悪縁だらけでゴチャゴチャしている状態ではせっかくの良縁も寄り付きません
あなたの気持ちが何よりも大切。
悪縁を断ち切って心がスッキリすることで、新たな良縁をつなげやすくなるのです。
悪縁を断ち切る断桃花法とは
悪縁を断ち切る風水の方法「断桃花法（だんとうかほう）」について紹介したいと思います
風水では恋愛運のことを桃花運と言い、花や花瓶を決められた方位に置くことで恋愛運を上げる桃花水法という方法があります。
断桃花法もこれと同じ考え方で桃花運を下げることによって腐れ縁や悪縁を断ち切る方法なのです。
それでは断桃花法の方法をお話ししましょう。
方法は極めてシンプル。
あなたの部屋や寝室に、あなたの干支に合わせた置物を決められた方位に置くだけです。
干支によって置物と方位が異なるので注意してください。
●申、子、辰年生まれ
西の方位にキャンドル、赤い置物、赤い敷物、スポットライト
●亥、卯、未年生まれ
北の方位に陶器、磁器、石でできた置物、鉢、大地の絵や写真、茶色い置物
●寅、午、戌年生まれ
東の方位に金属製の置物、丸い時計、シルバーオブジェ、車の写真、キラキラ光るもの
●巳、酉、丑年生まれ
南の方位に黒い敷物、ガラス製の置物、模型、海や滝の写真、水のオブジェ
桃花法で干支ごとに示された方位とは逆の方角に、五行に剋するものを置いて悪縁を断ち切るのです。
また上記の置物以外にも、馬や自動車、飛行機、宇宙船などの置き物でも同様の効果があると言われています。
馬や自動車、飛行機、宇宙船はすべて乗り物。
乗り物が意味する「移動」が「去る」につながるからなのです。
さらにいうと色はあまり派手なものは避け、ダーク系やブルー系のものがより効果的だとされています。
断桃花法は浮気癖のある彼にも有効!?
この断桃花法は恋人の浮気をやめさせる時にも効果があるとされています。
恋人が浮気をしてしまうのは、言うなれば恋人の恋愛運がありすぎて異性が寄ってくるから。
断桃花法で恋人の恋愛運を下げ、他の異性などの悪縁を断ち切るというわけですね。
恋人の浮気をやめさせる時以外にも、ストーカー対策や恋のライバルに勝ちたいときなどに使用すると良いでしょう。
方法は先ほどお話したのと同じです。
彼の干支に合わせた置物を、彼の部屋や寝室の決められた方位に置いておくのです。
さりげなく飾るようにしましょう。
彼の恋愛運を下げることで、彼の浮気を食い止めることができます。
気をつけていただきたいのがあなたと恋人が同じグループの干支だった場合です。
もしあなたと恋人が同じグループの干支だった場合は、あなたの恋愛運まで下げてしまい恋人との関係が終わってしまう気k先生があります。
その場合は断桃花法を試すのはやめてください。
相手の不幸を願ってはいけない
断桃花法を使って悪縁を断ち切る時に注意していただきたいことがあります。
それは相手の不幸を願ってはいけないということ。
優しいあなただからこそ、相手を傷つけない方法を探してこのページにたどり着いたと思います。
縁を切るおまじないは断桃花法に限らず古今東西にありますし、縁を切る御利益のある神社やお寺も全国に見られます。
相手との絶縁を願う時、自分を苦しめる人との縁を切りたいという願いが、相手の失敗や不幸を願うといった欲望にすり替わっていることがよくあるのです。
そうした絶縁のおまじないやお参りをする時は相手との縁を断つ以外のことを望んではいけません。
たとえ嫌いな相手だとしても酷い目に遭わされたとしても、その相手の不幸を願ってしまうと必ず何かの形でしっぺ返しが来ることを忘れないでください。
この記事のまとめ！
今回は断桃花法という縁を断ち切る方法について紹介させていただきました。縁切りは同時に開運術でもあります。
悪縁を断ち切って身の回りがスッキリすることで良縁を運んできてくれるからです。
断桃花法を試した後、神社やお寺へお参りして良縁を祈願するのも良いと思います。
良縁を呼び込むためにはまず悪縁を切ることから始めてみてください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね！