あなたに向いている仕事・適職は手相でわかる!頭脳線の3つのパターンから簡単に占う方法

手相 適職 向いている仕事

手相占いをしていると「恋愛」「結婚」に並んで多いのが「仕事」についての相談です。

「私に向いてる仕事は何ですか?」
「今の仕事は私に合っていますか?」
「転職を考えているんですが次はどんな仕事を選べばいいですか?」

手相からはあなたの先天的な本質と後天的な特質を読み解くことができます。
考え方や得手不得手を知ることで「あなたの向いてる仕事」を知ることができるのです。

ですが手相は一人一人違っていますし、現代の仕事は多岐にわたり昔はなかった職業もたくさんあります。
そのため一つの線だけでピンポイントに適職を判断するのは難しく、だからといって「この場合が○○が向いている」とケース分けすると膨大な文章量になってしまいます。

今回は頭脳線からあなたの考え方の特徴を読みとき、「接客業向き」「営業向き」「事務職向き」「起業家向き」など、大まかな適職を簡単に判断ができる方法をお伝えします!



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手相は右手と左手のどちらを見る?

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手相は右手と左手のどちらを見て占うのか、これは流派や占い師によって考え方が違っています。
利き手の手相を見たり、男性か女性かで見る手が違ったり…

ですがどの流派においても、手相占いの際は両手をしっかりと見るという点は共通しています。

左手は先天的な運勢、あなたが生まれながらにして持っている運勢を表していると言われています。
右手は後天的な運勢、あなたの行動や考え方によって変化した結果が表れていると言われています。

ですので仕事に関する悩みが「私はどんなことが得意なの?」「どんなことに向いているの?」ということでしたら、変わらない気質や性質を表す左手を見て判断します。

一方、「就職活動はうまくいく?」「どんな仕事に就くことになるの?」というこれから起こることに関しては変化を表す右手を見て判断します。
もし代々続いている家業を引き継ぐのであれば、先天的な事柄として左手を重視した方が良いでしょう。

つまり左手からは向いている仕事を、右手からは仕事に就いてからの将来のことを見ていくことができるのです。
手相を見る時は片手だけではなく両手を見ることを意識してみてください。

あなたに向いてる仕事・適職を知りたいときは頭脳線をチェック!

頭脳線であなたの考え方を知ることができる

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頭脳線(知能線とも)とは、人差し指と親指の付け根の間から始まり、手のひらを横切る線のことを言います。

あなたの考え方の傾向や特徴について知ることができる線です。
判断力、集中力、創造性、表現方法の仕方などを読み取ることができます。

仕事とは「考え方」と「得意不得意」に密接に関係しているもの。
頭脳線にはあなたの仕事に対する考え方や、どんなことが得意なのかを見極めることができるため、仕事に関して知りたいことがあるとき、頭脳線は必ず注目する線になるのです。

頭脳線イコール「頭の良し悪し」ではない!

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頭脳線や知能線というと、その名前から「頭の良し悪し」を判断するものと思われがちです。
長い方が頭が良くて、短いとそうでもないような…

例えばクイズ番組で珍回答が目立つ、ボクシングの具志堅用高氏の頭脳線は短いらしいです。
そのせいか「頭脳線が短い=頭が良くない」みたいなイメージが一般的にはあるようですね。

頭脳線の長さは判断にかかる時間の長さです。
頭脳線が短い人は判断が素早い瞬発タイプ、長い人は判断にじっくり時間をかける熟考タイプ
攻撃と防御といった次の動作を瞬間的に判断しなければいけないボクシングにおいて、短い頭脳線の持ち主である具志堅氏こそボクシング選手に適した手相の持ち主といえるでしょう。

そもそも頭がいいと一口にいっても、考え方や傾向には色々なタイプがあります。

・記憶力が優れている人
・正しい判断を瞬時に下せる人
・洞察力が優れている人
・非凡な発想ができる人
・決められた手順をそつなくこなせる人
・臨機応変な対応ができる人
・周りをよく見て適切な調整ができる人…

勉強や仕事ができることだけが頭がいいとは限りません。
仕事の特質によって求められる資質も違ってきます。

頭脳線からは読み取れるのは頭の良し悪しではなく考え方の傾向や特徴、つまりはあなたの本質なのです。

3パターンの頭脳線からわかる適職の見方

頭脳線ひとつとっても、線の長さや濃さ、支線や影響線、一本だけなのか分かれているのか、別れている線がどこに向かっているのかなど、判断するポイントは多岐にわたっています。

今回は頭脳線でもわかりやすい傾斜の仕方を見て大まかな適職を見る方法を紹介しましょう。

傾斜型は豊かな想像力の持ち主!クリエイティブな仕事やお客様に寄り添う仕事を

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日本人が持つ頭脳線の中で最も多いのが傾斜型です。
標準的な頭脳線もある程度傾斜しています。

どれくらい斜めになっているのが標準なのかというのは難しいと思います。
ひとまず頭脳線がまっすぐでない場合はおおむねこの傾斜型であると思ってください。

傾斜型の頭脳線が表しているのは主に「想像力の豊かさ」
想像力が豊かで芸術的センスにも優れており、傾斜の角度が大きくなるほどあなたの想像力も大きなものになります。

このタイプの頭脳線の持ち主はじぶんn頭の中で考えることが得意。
そのため「研究者」「発明家」「小説家」「音楽家」など、新しいものを創造していくクリエイティブな職業に向いているとされています。
事業を興すのなら、あなたと強みと才能をうまく利用すると成功をおさめることができるでしょう。

そうは言ってもこのような職業に就けるのはほんの一握りに過ぎません。

一般の仕事で言うと、「企画」や「商品開発」、「お客様サポート」、カウンセラーや占い師といった「心のケアをする仕事」などが挙げられます。
想像力があるので、お客様や相手に寄り添うことや、相手の立場を考えてあげることが得意です。

決められた手順を淡々とこなすより自分のやり方やペースで仕事することを重視します。
事務職を希望する方は、自分のやり方やペースで仕事のできる職場を探すとよいでしょう。

離れ型は行動力抜群!過去と失敗を恐れずに仕事ができます

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生命線の起点と頭脳線の起点が離れている手相のことを「離れ型」と言います。
離れ型はじゃじゃ馬の相とか、手相芸人の島田秀平さんが広めたKY線という名前でも呼ばれています。

じゃじゃ馬とかKY(空気読めない)なんていうと何だかイメージが悪いですが、離れ型の相を持っている人は冒険心旺盛で大胆な行動力を持ち合わせています。
決して空気が読めないのではなく、空気を気にしないで行動ができると解釈してください。
過去にとらわれない決断や行動ができるので、失敗に強い傾向があります。

そのため「営業職」「リーダー」「講師」「接客業」「企画」など幅広い分野で活躍できます。
長所を活かすとすれば、人前に立つような仕事をおすすめします。

日本人の中で離れ型は珍しい手相。
右手か左手のどちらかが離れ型の人は全体のおよそ30%ですが、両手が離れ型となると10%くらいしかいないレアな手相です。

大胆な性格がゆえに慎重さに欠け、見切り発車で行動してしまうこともしばしば。
考えるよりも行動!というスタイルなので同じ失敗を何度も繰り返してしまう人もいます。

行動力があるために華やかな仕事では華やかな結果を出します。
それゆえに他人から妬みや僻みの対象になることも。
特に両手離れ型の人は「あなたを理解してくれる人」を持つようにしてください。

親友や同僚、パートナーなど、あなたを理解し支えてくれる人がすぐそばにいないと、十分に力を発揮できなかったり、息苦しさを感じるようになってしまいます。

直線型はリアリスト!お金や時間を管理する仕事が向いています

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直線型とは、生命線の起点からまっすぐに伸びている頭脳線の状態です。

直線型の頭脳線の特徴は、物事の考え方が現実的で経済観念がしっかりしています。
理解力が高くて思いつきで行動することはあまりありません。
計画は事前に細部まで立ててから実行に移すタイプですので、とりたてて大きな失敗をおかすこともないでしょう。

数字や時間、お金など、目に見える形だったり数字に置きかえて判断できるといった考え方をする特徴があります。

「お金」「時間」「数字」といった数量化できるものを管理する仕事に向いています。
お金を扱う経理会計といった仕事はもちろんのこと、顧客管理や従業員のマネジメント職、スケジュール調整や物流量の計画などでも個性を発揮できるでしょう。
会計士や税理士といった業務も向いていますね。

現実を見て判断する能力を活かし、経営や起業に挑戦するのもよいでしょう。

現実思考の人は瞬間的な判断も得意なので、臨機応変さを求められる仕事にも適性があります。
瞬時の判断が必要なドライバーや的確なアドバイスを求められる保険の外交員など。
営業職を希望する場合は、住宅や車の販売といった高額商品を扱う業界を選ぶとよいでしょう。

現実や数字を優先しすぎるあまり、人間味が感じられなくなる傾向があります。
人生経験を積むことでカバーしたり、共感能力が高くてサポートが得意な人と組むことで調整をしてみてください。

この記事のまとめ!

あなたの適職を読み取くことのできる頭脳線についてご紹介してまいりました。

●傾斜型の頭脳線は豊かな想像力の持ち主で、企画や発明、芸術などの職業が向いています
●離れ型の頭脳線は大胆な行動力の持ち主で、営業やリーダー、講師など幅広い分野に向いています
●直線型の頭脳線は現実的な思考の持ち主で、経理や会計、高額商品を扱う営業に向いています

今回は向いている仕事ということで頭脳線について紹介しましたが、仕事運のわかる運命線の他、その人の適性や資質を示す手相はたくさんあります。
また別の記事にて職種別に向いてる手相について紹介していきたいと思っております。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!