「手相占いが趣味です!」と独学の勉強で初心者が言えるようになるまでの方法3つのステップ

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あなたはどんな趣味をお持ちでしょうか?

読書や映画鑑賞、散歩、カフェ巡り、料理などなど…

好きなことやずっと続けていることがあれば「これが私の趣味です!」と言えるでしょう。
ですが好きと言えるまでの情熱はなかったり、それほど上手でなかったり、「趣味と言えるほどのものはない…」という方もいらっしゃるかもしれません。

いきなりですが手相占いを趣味にしてみませんか?

恥ずかしがり屋で引っ込み思案の私ですが、一年前にとある手相の勉強会のイベントに行ったことがきっかけで色んな人の手相を見ることになりました。
ちゃんと数えていませんが今まで100~150人くらいは手のひらを見させてもらったのではないでしょうか。

今では履歴書の特技の欄に「手相占い」と記入し、初対面の人と打ち解けるためのコミュニケーションツールに使っています。

●新しい趣味を持ちたい
●でもそんなにお金はかけたくない
●前々から占いに興味があったけれど何から取り組めばいいかわからない
●本気でプロを目指すほどガチ勢でもない

恥ずかしがり屋で引っ込み思案、おまけに節約志向の私が、手相占いを趣味と言えるまでにやったことを3つのステップに分けて紹介したいと思います!




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手相占いをオススメする理由

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以前から占いに興味があったけれど、何からどういうふうに取り組めばいいかわからない。
占いを勉強してみたいと思うけど、本気でプロを目指すとかお金を稼げるようになりたいとまでは思わない。

そんな占いを初めて勉強する方にオススメしたいのが手相占いです。

●占い=手相と思われるくらいポピュラーな占術
●短期間で習得できる
●道具が要らない

もともと私は占いが趣味なのではなく、占いを含むスピリチュアルとかオカルトとかいう話題が好きなだけでした。
ですがそれだけでも「え、占い好きなの?じゃあ占って!!」と手のひらを差し出される。
それくらい手相占いはポピュラーな占いなんです。

そして手相占いは短期間で習得できる占いで、きちんと勉強すれば半年から1年くらいで学べます。
タロットや占星術なら早くて2~3年、四柱推命はマスターするのにもっと年数がかかると言われています。
趣味くらいでいいのでしたら、早くマスターできる占いの方がいいですよね。

道具が要らないのもオススメのポイントです。
これは費用がかからないとか荷物が少ないというだけの理由ではありません。

例えばカフェで友達とお茶している時を想像してみてください。

「私、趣味で占いはじめたんだよね」
「え、そうなの?じゃあ今度占って~」
「いいよ、占ってあげる!」タロットカードとクロスをドン!!

そんな感じで占いの道具をテーブルに広げたりしたら…まあ確実にドン引きされますよね。
「じゃあ占ってあげるから手のひら見せて~」と道具の要らない気軽な手相占いの方が、コミュニケーションツールとしては使いやすいのです。

それでは手相占いを趣味にする方法について順番に紹介していきます!

ステップ① 手相占いについて勉強する

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まず最初にすべきことは手相占いについて勉強することです。
手相を勉強するにはいくつか方法があります。

●書籍を買って独学で勉強する
●通信講座を受講する
●占いの学校で勉強する
●プロの占い師に弟子入りする

手相占いは趣味程度、おまけにお金をそれほどかけたくないなら「書籍を買って独学」の一択でしょう。

もう少しお金をかけてもいいとか、系統立てて勉強したいとお考えでしたら通信講座や占いの学校へ通ってもよいかもしれません。
ショッピングモールや公民館などでやっているカルチャースクールは、高名な占い師の方が講師をつとめることがあったりので、学びの場としては意外に穴場だったりします!

また占いの学校やカルチャースクールは、占い師の方や生徒の方とのつながりを作ることができます。
仲良くなっていれば、わからないことを教えてもらったり、お互いに占ったりすることができますね。
占い師は別の占い師に占ってもらうのが大好きだったりします!

ちなみに節約志向の私は「書籍を買って独学で勉強する」でした!
評価の高い手相占いの本を十冊くらい本屋さんで買ってきて、使いやすそうな本、自分に合った占い師の方の書籍を中心に勉強した形です。

ぶっちゃけ、初めのうちは参考にした書籍はこの本一冊だけでした!




手相占いを独学するのにオススメの本や選び方についてはまた記事にしたいと思います。

ステップ② プロの手相占い師の占いを見る

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手相占いについてある程度の知識が見についたら、次はプロの手相占い師の方に占ってもらってください!

手相占いの本を読んだけれど、講座を受けたことはあるけれど、実際に人を占うことができない…こういう人って実はすごく多いんです。

その理由は占いは暗記するものではなくて解釈するものだから。
占いの本やテキストは抽象度を上げるため、手相の線と意味をイラストで説明してあるものがほとんどです。
ですが実際の手相がテキストに書かれた通りの線であることはまずありません。

勉強したけれど占うことができない…
そんな方は是非プロの手相占い師の方に占ってもらってください!
手相占いの知識ではなく、線の意味とか解釈とか、悩みを聞いたり説明したりする話し方などの感覚をつかむのです。

私の場合、手相家でエッセイ漫画家をされている卯野たまご先生の手相勉強会に行ったことがブレイクスルーになりました!

この勉強会の中で公開鑑定というコーナーがあり、来場された方5~6人の手相をその場で読み解いていたのです。
それを見て「手相占いってこういうふうに手のひらを見て、こういう感じで話せばいいんだ」という感覚をつかむことができました。

手相占いは地域や先生にもよると思いますが、相場は大体30分で3000~5000円くらい。
ですがショッピングモールなどのイベントで時々10分500円くらいで見てもらえることがあるので、そうした機会に手相占いを受けてみるといいかもしれません。

どうしてもお金を払いたくない!という倹約家の方は、プロの手相占い師による動画がいくつも上がっていますので、そちらを参考にされてみるといいかと思います。
3~5回占ってもらえたら「手相占いのやり方」が何となくわかってくると思います。
それでは手相占いを実践してみましょう!

ステップ③ 手相占いを実践してみる

自分や家族の手相を見てみる

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手相占いを実践してみましょう!…とは言っても初めはハードルが高く感じられるでしょう。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案な方なら尚のこと。
占い好きな人ってそういう方が多いですしね。

まずは身近なところ、自分やご家族の手のひらを見て練習してみましょう。
初めのうちは何が何やらさっぱりわからないかもしれません。
本やテキストを見ながら、手のひらの丘や線の意味を読み解きつつ、手相占いに慣れていってください!

画像検索で「手のひら」「手相」を探す

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自分やご家族の手相だけでは、よほどの大家族でない限りあまり練習にはならないでしょう。
上達するためには数をこなさいといけませんからね。
そうは言ってもまだ線の意味を覚えきれていないし、テキスト無しで誰かを占うのは正直まだキツい…

そんな方には画像検索で「手のひら」や「手相」と探し、練習する実験台としていただけたらと思います!

手の形も手のひらに刻まれた線も多種多様。
手相ってこんなにも人によって違うんだと実感されることと思います。

見えないほど線が薄かったり、支線なのか影響線なのかはたまた単なるシワなのかわからなかったり…
それでもあなたなり手相の解釈を、あなたの言葉で紡いでください!

十数か数十ほど手相を読み解くころには、そろそろ手相占いにも慣れてきたところではないでしょうか。

友達や知人の手相を見てみる

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手相の読み解きがある程度できるようになり、本に頼り切りにならなくても大丈夫と思えてきたら、対人の手相占いに挑戦してみましょう!
まずはお友達や親しい方の手相占いから始めてみましょう。

切り出し方は極めて簡単。
「最近、手相占いを勉強し始めたんだけど…」というだけで何らかのリアクションが返ってきます。

日本人って本当に占いが好きな民族だと思います。
お正月にはおみくじを引きますし、朝の情報番組には星座か血液型の占いコーナーがつきものですよね。
「占いは信じない」と口にする人もいますが、だからと言って「占わないで!」と強く断られた経験もありません。

初めから上手にできる必要はありません。
わからないことは「まだ勉強始めたばかりだからわからない」と正直に伝え、その人の悩みに真摯に向き合いましょう。
わからなかったポイントは持ち帰って復習、後で解釈について補足説明してあげると親切かと思いますし、あなたの勉強にもなります。

対人で何人か占ってしまえば、その後は向こうから「占ってほしい」という人がやってきます。

私の場合も「占いの勉強会に参加したことがある」としか言っていないのになぜかその場で手相を占うことになりました。
「占いを勉強している人がいる」→「占いできる人がいる」→「メッチャ占い当たる人がいる!」と瞬く間に尾ひれがついて広まってしまいましたから。
そんな形で気がつけば1年間で100人ほど手相を見ることになり、「ああ、これもう趣味と明言しても大丈夫だな」となったというわけです。

この記事のまとめ!

恥ずかしがり屋で引っ込み思案、おまけに節約志向の私が手相占いを趣味と言えるまでにやってきたことを紹介させていただきました。

一回でも対人の手相占いまでしてしまえば、あとは本で勉強→手相占いをするというサイクルを回す形になります。

私の場合は飲み会の席でうのたまご先生の手相勉強会に参加した話をし、その流れでその場にいる人全員の手のひらを見ることになりました。
周りはほとんど知らない人ばかりで、いきなりだったんで準備も勉強も全くしていない。
勉強会とそれまでの知識を総動員して、どうにかその場を乗り切った形です。

しかもろくに知識もないのにメッチャ当たる手相占いの人という噂が広まってしまいました。
困った反面で嬉しく思う気持ちもあったりして、手のひらを差し出す人の期待に応えたくて、慌てて勉強し直した次第です。

何だかんだで実践が一番人を成長させますね!
独学に使ったオススメの本とか、対人の手相占いのポイントなども紹介していけたらと思っています。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!