やりすぎコージー 芸人都市伝説まとめ⑧

都市伝説

やりすぎコージー・芸人都市伝説で語られた都市伝説をまとめています。

前回の記事はこちら!


スポンサーリンク

鍵が招いたOLの恐怖

やりすぎ都市伝説 鍵が招いたOLの恐怖
これはOLをしている25歳の独身女性に起きた悲劇である。

 

その女性は、引っ越しをするにあたり部屋を不動産屋で探していた。その目的は初期費用の安い物件を探すため。

契約となったとき、不動産屋が彼女に聞いた。

「ドアの鍵は交換されますか?」

初期費用を安く抑えたかった彼女は、鍵は交換しないままその部屋に住むことにした。

 

それからほどなく、彼女の周りで妙なことが起こり始める。

出勤前にきちんと閉めたはずのカーテンが少し空いていたり、飲んだはずのないジュースの缶がごみ箱に捨ててあったり…

その時は思い違いだと、あまり気にしないようにしていた。

 

ある日、会社で体調を崩した彼女は早退することにした。

ドアを開けようと手を伸ばしたところ、なんと鍵がかかっていない。

おかしいとドアを開けたところ、男物の靴が玄関に置いてあった。

奥を覗き込んだ彼女の目に映ったのは、彼女のベッドで眠っている見知らぬ男の姿だった。

 

そっとその場を離れ、近くの交番に駆け込み、見知らぬ男は逮捕された。

調べをすすめてわかったこと、男はその部屋の前の住人ではなかったのだ。

男は部屋の鍵をインターネットの掲示板を通じて買ったのだという。

 

掲示板には、「25歳、独身女性の鍵、売ります」と書かれていた。隠し撮りされた写真を添えて。

 

警察はサイト主を特定して逮捕。

そのサイト主がこの部屋の前の住人であった

警察はサイト主に、鍵を何本売ったのか聞いた。すると

 

「今までに30本売りました」

 

合鍵をいくつも複製し、既に30人以上売りさばいているという。

女性は知らず知らずのうちに、30人の男と同居していたのだ。

 

人類の男女別進化論

やりすぎ都市伝説 人類の男女別進化論
男と女は共存するもの。しかしこれは野生での話で、科学の進んだ現代では話が異なる。

 

生物がもつ性染色体。

男だとXY、女だとXXとなり、これを組み合わせて遺伝子は次の世代に受け継がれていく。だが世代を重ねるにつれ、染色体は劣化・欠損していく。

女の場合はXXなので、染色体の欠損を互いに補い合えるのだが、男の場合では染色体がXとYという別のものであるため欠損を補うことができない。

大きさを比べてわかるほど、Y染色体の劣化は進んでいるのだ。

 

このままでは男は滅亡、ひいては人類存亡の危機である。

 

この危機を回避するため、現在の科学では、女性の遺伝子から人工精子を作り出し、新たな命を作り出すことができるようになっている。

しかし、精子から人工卵子を作ることはできない。

女が男を必要としない時代がすぐそこまできているのだ。

では男はどのように子孫を残していけばいいのか。

 

男に残された道が、人間に一番近い遺伝子の生物、チンパンジーとの結合である。

近い種との結合は、ライオンとヒョウを掛け合わせたレオポンのように、成功例が報告されている。決してできない話ではない。

それでは人間とチンパンジーが結合すればどうなるのか。

その容姿は99%チンパンジーのものになるという。

 

霊を操る女優

これは、都市伝説テラーが実際に体験した話である。

昔、ドラマの撮影で、女優AとSの二人と一緒に中国・長春に行っていた。

 

そこで宿泊をすることになったのだが、その時用意された宿泊先というのが、なんと戦時中に日本軍が建てた洋館と言われる場所だった。

立派な建物ではあったが、見るからに不気味な雰囲気が漂っている。

彼女に用意された部屋というのが教室ほどの広い部屋で、霊感の全然ないはずなのに入った途端に寒気がしたというのだ。霊感のある人がぶるぶる震えているのがわかった。

その部屋にはベッドが二つある。怖くなった彼女は女性マネージャーを呼び、そのベッドで一緒に寝てもらうことにした。

 

夜中3時頃。

横で寝ていたマネージャーが突然叫び声をあげた。

驚いて飛び起きた彼女は、マネージャーに事情を問いただす。

マネージャーの話によると、部屋の四隅に緑色の服、兵隊の姿をした4人の男たちが建っていて、彼女たちに一斉に銃を向けたというのだ。

 

あまりの恐怖に彼女は「もう、出ないでください!」と叱り飛ばした。

すると、霊はいなくなったという。

 

翌朝、女優のAが彼女に「夜中の3時頃、怖いものが部屋に出なかった?」と聞いてきた。

驚いた彼女は、なぜそれを知っているのかと興奮しながらAに聞いた。

 

「私の部屋に幽霊が来たから。私はできないから、隣の部屋に行って」とAは幽霊たちに言ったというのだ。

Aの隣の部屋とは、まさにマネージャーと一緒にいた彼女の部屋のことだったのだ。

 

後日、彼女の家にAが遊びに来た時も、「このマンションは大丈夫ね」と言われ、感謝の気持ちでいっぱいになったとか。

 

噂では霊が出る部屋では怒った方がいいと言われている。

俳優のM(松平健)も、「いそうだな…」と思う部屋に宿泊する際には、低い声で喝をいれているのだという。

 

おわりに

この放送回は長くなってしまったので、前編・後編でそれぞれ記事を分けさせていただきました。

前編の方は、内容的にいい感じにまとまったように思うのですが、後編、つまりこの記事は実名で出される話が多く、興味深い話であっても都市伝説ではないなと思い、大部分をカットしてしまいました。
「これは本当にあった話…」とは枕ことばであって、本当に事実ならそれは単なる報告。

都市伝説ではないと思うので。

 

やりすぎコージー・芸人都市伝説で語られた都市伝説をまとめています。

次の記事はこちら!

不思議な話
「不思議な話」の記事一覧です。