やりすぎコージー・芸人都市伝説で語られた都市伝説をまとめています。
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OKサインの謎

人差し指と親指で輪を作り、他の指を立ててみせるOKサイン。
この由来は、教養のないある大統領が書類に署名した際、「ALL Correct(承認)」のスペルを「OLL Koreect」と書き間違え、その時に出したサインが起源とされている。
しかしこのサイン、どう見てもOとKには見えない。
実はこのOKサインには悪魔の数字666が隠されている。
この時、署名していた書類は先住民強制移住法。
承認の意味ではなく、同席している組織のメンバーに対してOKのサインを出して見せたのだ。悪魔のシグナルサインを。
教養のないある大統領とは7代大統領・アンドリュー・ジャクソン。
9.11テロを予言していたと噂される20ドル札に描かれている人物である。
そしてさらに…
OKサインをひっくり返すと、9.11の数字が浮かび上がるのだ。
ウォーリーに隠された恐ろしい秘密
30年ほど前、イギリスで二十数名の子どもが失踪するという事件が起こった。捜査の末、ジムという青年が逮捕される。彼の自供により、二十数名の子どもたちを殺害した、殺人鬼であることが判明した。
裁判の結果、責任能力がないと判断され施設に隔離される。しかし数年後ジムは脱走してしまう。
困ったイギリス当局は捜査拡大の打開策として、ウォーリーを探せという絵本を使って捕まえようと考えた。
ウォーリーを探せとは、ジムを探し出し捕まえるための本なのである。
ウォーリーの赤と白のボーダーの服はイギリスの囚人服。
帽子とメガネは変装していることを、大きな荷物は世界中を飛び回っていることを示している。
ウォーリーにはウォーリー親衛隊という25人の子どもたちの集団がいる。ジムに殺害された子どもの数も25人なのである。
猿の惑星に隠されたメッセージ

1968年に公開され世界中で大ヒットした映画『猿の惑星』。
そのストーリーを簡単にいうと、主人公が乗った宇宙船がとある惑星に不時着、その惑星は猿が人間を支配しているという衝撃的なものだった。
日本でもブームを巻き起こし、興行収入45億円という数字を叩き出した。古く長く愛された作品といえる。
しかしこの作品には、あるメッセージが隠されていたのだ。
鍵となるのは小説の原作者、ピエール・プール。
彼はフランスでは有名な小説家だが、元々小説家ではなく、第二次世界大戦時中はフランス軍のスパイだった。
1943年に東南アジアで身柄を拘束され、日本軍の収容所に入れられることになる。
そこで彼を待っていたもの、それは今まで下に見ていた人間に命令されるという屈辱的な日々だった。
戦後、彼は一気に小説『猿の惑星』を書きあげる。
日本軍の捕虜とされた実体験がベースとなっている。
物語の中心となっているのは、人類を支配する猿。
その猿とはまぎれもなく日本人のことである。
我々日本人は映画を通して、皮肉られた自分たちを見ていたのだ。
”BABY IN CAR”に込めた思い
車に時々目にする「BABY IN CAR」のステッカー。「赤ちゃんが乗っています」という意味はわかるが、意図がいまひとつ分からない
赤ちゃんが乗っているから…何を主張しているのか。
その背景には悲しい事件があった。
ある若い夫婦がドライブ中に事故に遭った。命を落としかねないような大事故だったが、夫婦は車の爆発寸前に救助された。
しかし車には夫婦の他に赤ちゃんも乗っていたのだ。
救助隊は赤ちゃんには気づかず、車と一緒に炎上してしまった。
夫婦は友人のイラストレーターに頼み、BABY IN CARのステッカーを作った。
二度と、自分たちのような悲劇が起こらないように。
このステッカーは周りのドライバーに注意を促すためのものではない。
救助隊に赤ちゃんの存在を知らせるためのものなのだ。
沖縄が地下鉄を作らない理由

長らく鉄道がなかった沖縄にモノレールが開通した。しかし地域住民からは景観が悪くなると反発の声もあがり、地下鉄にすればよいのではないかという意見も出ている。
それに対する回答は、第二次世界大戦中の不発弾が地中に埋まっているため、地下鉄を作れないというものだ。
しかしこれは表向きの理由で、本当の理由は別にあるとされている。
噂では、琉球王朝時代の財宝が沖縄のいたるところに埋めて隠されているという。もし地下鉄を通すとなると、工事の際に財宝が発見されてしまう恐れがある。だから王家の末裔にあたる人物が工事を差し止めているのだという。
財宝の隠し場所は地図に書かれているため把握はできているが、個人では掘削作業はできない。そのため、行政にいくらかのキックバックを渡すことを条件として、こっそり掘り返しているという。
その情報がどこかで漏れたのだろうか。近年、沖縄にある変化が起きた。
いきなり数を増やした地下駐車場だ。
財宝を探すために、個人・企業で沖縄の地下を掘り起こすも、何も出てこなかった場合はそのまま地下駐車場にしてしまうのだ。
地下駐車場は大きなビルの下などに作られるのが一般的だが、広場や交差点の下など、およそ必要性を感じない不可思議な場所に作られた駐車場が目立つ。
普通の工事と財宝探しの工事とでは見分け方があるという。
それは掲示してある看板の右隅に(該当部分放送されず)
もし沖縄を訪問する機会があれば、注意してみはいかがだろうか。
魔の6分

飛行機が墜落事故を起こしやすいタイミング、それは離陸後の6分と着陸前の5分だとされている。
中でも離陸は自動操縦ができずパイロットの腕のみで操縦するため、離陸後の6分は最も墜落事故が起こりやすい。
飛行機に乗った時のことを思い出してほしい。
夜間に飛行する際、離陸から安定的な飛行に入るまでの間に、必ず機内の電気を消灯している。考えてみれば奇妙な話だ。
機内が明るいとパイロットの操縦に支障が出たり、他の飛行機の邪魔になったりするために消灯するのだろうか。
それとも、夜だから座席で眠る人たちに配慮して電気を消しているのだろうか。
離陸時に客室の電気を消す理由、それは離陸後の魔の6分で墜落してしまった場合に、迅速に動けるようにするためだ。
人間の目は、周囲の明るさが急に変わると、その明るさに慣れるまでに時間がかかるようにできている。暗いところから明るいところに、逆に明るいところから暗いところに急に出ると、ちゃんと見えるようになるまでに時間がかかるのだ。特に暗闇に目が慣れるまでの時間の方が長い。
飛行機が操縦不能となった場合、被害を最小で食い止めるよう飛行機は山や海へ向かう。もちろんそこには電灯など光源はない。だから、飛行機が墜落する可能性の最も高い離陸に際し、もしも操縦不能に陥っても、客室の人たちが暗闇の中でも対応できるよう消灯するのだという。
ちなみに、墜落しそうなときは山や海に向かうと書いたが、それも無理な場合、つまり市街地に墜落するしかなくなった場合…軍に出動が要請され、ミサイルによって撃墜される決まりになっている。
過去にヨーロッパで、撃墜寸前の状態になったことがあるという。
ウルトラマンに隠された沖縄の魂

日本を代表する特撮ヒーロー、ウルトラマン。
そのウルトラマンに沖縄からのメッセージが隠されているという。
まずウルトラマンの故郷であるM78星雲。ここにある地名が隠されている。
M=南 78=那覇
その他に、ウルトラマンに登場する怪獣の名前にも沖縄の言葉に関連するものがある。
ウルトラセブンに登場するキングジョー。
これは、沖縄の一般的な名字である「金城」が由来だという。実際にアメリカ兵がジョークで、金城という名前の日本人をキングジョーと呼んでいたというのだ。
チブル星人
チブルとは、沖縄の方言で頭のことを指す。チブル星人は大きな頭をした姿で描かれている。
ザンパ星人
沖縄には残派と呼ばれる泡盛がある。また、残波岬という地名も存在する。
怪獣だけではなく、ウルトラマンのデザインにも、沖縄が由来ではないかと思わせるものがある。
沖縄の海に生息するホヤにウルトラマンに似ているものがあるのだ。事実、沖縄の子どもたちはこのホヤを見つけると「ウルトラマンホヤだ」といってはしゃぐのだという。
なぜ、沖縄の要素がウルトラマンに見られるのか。
その理由は、金城哲夫さんという、沖縄出身の脚本家がウルトラマンの製作に関わっていたからだという。
琉球王朝時代は幾度となく侵略の憂き目にあい、第二次世界大戦中にはアメリカ軍が上陸した。
沖縄は、その歴史の中で多くの支配と悲劇に見舞われている。
そんな沖縄に対してのメッセージが、ウルトラセブンの最終回に込められているという。
疲れ切ったウルトラセブンが怪獣に一方的に攻撃されている。それを見たウルトラ警備隊隊長の桐山がこんな言葉を残している。
「地球は、我々人類が自分自身で守らなければいけないんだ」
この言葉には、過去に幾度も支配を受けてきた沖縄に向けて、自分たちで守らなければならないというメッセージなのだ。
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