やりすぎコージー・芸人都市伝説で語られた都市伝説をまとめています。
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新千円札に隠された秘密
新千円札に描かれている野口英世はロックフェラー財団の研究所で働いていた。
ロックフェラー財団はフリーメーソンと関係がある団体なので、野口英世もフリーメーソンと何かしらの関わりがあると推測される。
旧五千円札に描かれていた富士山がこの新千円札にも刻まれている。
野口英世の顔を半分に折ると左半分は日本人だが、右半分は別の顔に見える。
日本人ではなくまるでユダヤ系の顔だ。
さらに新千円札を裏から透かしてみると、富士山の中央に左目が来るようにデザインされている。フリーメーソンのシンボルが浮かび上がるのだ。
死体洗いのバイト伝説

高額のアルバイトとして流布している有名な都市伝説、死体洗いのバイト。
一体洗うごとに何万円報酬がもらえるとか、保管されている死体の壮絶さを強調した話はよく耳にするが、実際に死体洗いのバイトをしたという人に出会った事はないのではないだろうか。
どうやら死体洗いのバイトはウソであるらしく、そんな仕事は存在しない。
しかし時代をさかのぼると50年以上前から噂話として存在していた。
それでは元ネタは何なのか。
一説によると、ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎、彼が昭和32年に出版した小説『死者の奢り』の作中で、主人公が死体洗いの仕事をしていたというのだ。
本が出された時、記者から死体洗いの仕事は存在するのか、いう質問を受けたが、嘘か本当かの明言はなされなかった。
ドラえもんの単行本にならない話

ドラえもんで出版社での会議の結果、単行本に載らなかった話が2話存在する。
1話目は「独裁者ボタン」という話で(後に収録されている)、気に入らない人物の名前を言ってボタンを押すと、世の中から消せるという道具の話である。
いじめれたからとジャイアンを消し、フラれたからとしずかちゃんを消し、テストの点数でお母さんを消し…最終的にのび太は一人だけになってしまう。寂しさで泣いているのび太に、電信柱の陰から姿を現したドラえもんが、「独裁者って寂しいもんだろ」とニヤッと笑って終わるというもの。
次の話は単行本にも収録されていない。「バラバラボタン」という話で、好きなものを言ってボタンを押すと交換ができるというもの。
頭のいい出来杉くんの頭、ケンカの強いジャイアンの腕、ラジコンを持ってるスネ夫の指、速く走れる犬の脚…のび太の体はこの世のものと思えない姿になってしまう。泣いているのび太に、またもや電信柱の陰から姿を現したドラえもんが、「欲張りすぎるのもよくないもんだろ」とニヤッと笑って終わる。
この作品を読みたい場合は国立図書館で閲覧するか、茨城県にドラえもんをずっと研究している大学教授がいるので、彼のデスクの二段目に入っているという。
山手線と陰陽師の深い関係

鉄の結界を作るため、都心を囲んで山手線は作られた。
路線図を見れば、円を描くように張り巡らされた線路と、その間を横切る中央線からなる。
これは陰陽道の太極図を表している。
山手線を太極図に見立てて重ね合わせてみると、陽の陰が皇居、陰の陽が新宿に当たる。
鉄の結界を作った目的は皇居を悪い気から守るため。
第一次世界大戦中にこの設計がなされた。
中央線の目的は高尾山の気、総武本線は成田山を、つくばエクスプレスは筑波山の気を、それぞれ都心に運ぶことを目的としている。
近年、東京、そして秋葉原が栄えているのはこうした見えない力が影響しているのかもしれない。
欽ちゃんのギャラ
欽ちゃんこと萩本欽一は伝説の司会者として有名である。全盛期は、テレビで欽ちゃん観ないことのほうが珍しいくらいテレビに出演していた。当然、欽ちゃんのギャラはかなり高額なものになっていた。
これは、その司会者ぶりから24時間テレビの司会のオファーを受けた時の都市伝説である。
24時間テレビの制作サイドは欽ちゃんを司会にと出演交渉をしていた。
その際、制作サイドは欽ちゃんが合意してくれるだろうという値段を提示したつもりだったが、欽ちゃんには一蹴されてしまう。
制作サイドは価格を調整して何度か足を運んだが、「桁が違うんじゃないか?」と交渉にならなかったという。
しかし、24時間テレビは欽ちゃんが司会をやるという宣伝を交渉前からしてしまっていたので今更引き下がるわけにはいかない。
制作コストを極限まで削り、これ以上は出せないというぎりぎりの額までギャラを交渉して、欽ちゃんのところに持って行った。
「いいよ、このギャラでやろう」
やっと聞けた欽ちゃんからの承諾。続く言葉が衝撃だった。
「じゃあ、このギャラを全額寄付しておいて」
ノーギャラで24時間テレビのMCを務めたという。
寄付の金額を多くするために、欽ちゃんはギャラ交渉をしていたのだ。
これ以上絶対伸ばせない地下鉄

地下鉄丸ノ内線が都心部で、線路が大きく円を描いているのは上に皇居があるため。皇居の下を工事することはできないという理由からだ。
その丸ノ内線の西の終点は荻窪で、大江戸線の西側も光が丘が終点となっている。
なぜ、それ以上西になぜ地下鉄が伸びていないのか?
吉祥寺や三鷹など、都心といってもいい距離にあるにもかかわらず、環八を境に西へは路線を延ばしていない。
それは環八より西の地域に大量の不発弾が埋まっているため。危険すぎて工事そのものが不可能なのだ。
吉祥寺の北側にはかつて旧日本軍の中島飛行場があり、近辺には軍事施設もがあった。
さらにその北は集中的に空襲を受けたため、いまだにたくさんの不発弾が処理されないままなっているという。
現在その場所は超マンモス団地となっている。
通常だと市割は、道路や河川、建物が密集するブロックごとを基準として分けられるが、奇妙なことに、団地がある地域を斜めに割って入っているのだ。
これは自治体が、不発弾の処理を巡って互いに押しつけ合った結果である。
おそらく団地に住まう人々は、足音に不発弾が埋まっていることなど知らずに今も生活している。
人が東京タワーに魅せられる理由

日本の象徴とされる富士山。その壮麗な姿をしながら、同時に災厄をもたらす火山でもある。
古来より人間は、生と死を象徴するものを崇拝する文化があった。
富士山はそれ自体が信仰の対象であり、富士山が見えない家では、庭に富士山を模した山を築くこともあった。
日本が高度経済成長を迎えた頃、立ち並ぶ高層ビルと、車が原因のスモッグで、富士山が見えなくなってしまった。
潜在的に富士山を求めた人々のために東京タワーが建てられたのである。

不思議な話
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富士山同様、東京タワーも死の性質を帯びている。
建設に使われた鉄は、米軍が朝鮮戦争で用いた戦車のスクラップだ。戦車、いうなれば殺戮の道具である。
夥しいスクラップを利用するため米軍は、世界で最も高い鉄塔を日本に作りあげたのだ。
東京タワーが建っている地域にも意味がある。
縄文時代、虎ノ門付近は日本の端であり、その先は海原が広がっていた。先端は黄泉の出入口を表す。事実、この地域には古墳や祭壇跡が多く遺されている。
風水的に見ても龍脈が通っている地域であり、富士山が頭、愛宕山が尻尾に当たるとされる。今でいうパワースポットということだろうか。そのエリアは宗教団体の本部が密集しており、アメリカ大使館もそこにある。徳川家もこの土地には注目していた。
そして東京タワーがあった場所は、かつて古墳のあった場所なのだ。
おわりに
この回で初めて「危険サイレン」が鳴りましたね。そもそも、そんなシステムがあったんだって感じで。ケンコバとジパング上陸作戦のチャドが退場させられていました。
まあ皇室のネタはダメだろうな。
代わりに入ってきたのが須藤元気。
月に関する都市伝説で、私個人としても興味深い話でしたが、途中から設楽、関も入ってきたのでゴチャゴチャして、結局まとめきれませんでした。
元ネタは大体想像がつくので(『灼熱の氷惑星』かな)いずれ機会を設けて記事にします。
最後に一つ付け足しのネタを。
東京タワーの天辺のペンキを塗ったのは、当時ペンキ職人をしていたビートたけしのお父さん、菊次郎さんである。
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