やりすぎコージー・芸人都市伝説で語られた都市伝説をまとめています。
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ピラミッド フリーメイソンロッジ説
世界の七不思議の一つに数えられるエジプト・ギザの三大ピラミッド。この巨大な建築物は、今から4500年も昔に建造された。
建設に使う重機もなく、建築技術も今よりずっと劣る、遥か昔の時代にである。
なぜピラミッドは建造されたのか?
どうやってピラミッドを建造したのか?
ピラミッドの内部では一体何が行われていたのか?
建造方法も建造理由も使用方法もわからない、いまだに謎多き建造物である。
しかし最新の研究と調査の結果、ピラミッドの建造理由について、ある説が浮上してきている。
エジプトのピラミッドは、フリーメイソンのロッジだったのではないかと言うのだ。
イシスの密儀

秘密結社の名の通り、世界に300万人の会員数が名を連ねながら、その活動の目的と内容は明らかにされていない。
噂によると、フリーメイソンのロッジ内では秘密の会合や儀式が行われているという。
そのフリーメイソンで行われている秘密の儀式こそが、ピラミッドがフリーメイソンのロッジであることを紐解く鍵になるという。
古代エジプトには、イシスの密儀と呼ばれる特有の信仰が存在する。
イシスの密儀とは一体何なのか。
イシスの密儀は、エジプトに伝わるイシスとオシリスの神話に端を発する。
エジプトを支配する伝説の神・オシリスと妻・イシス。
この二人の関係に嫉妬したオシリスの弟・セトは、オシリスを殺した後、死体をバラバラに切り刻んだ。
妻・イシスは、バラバラに刻まれたオシリスの死体を回収するため世界をまわり、魔術をもってオシリスを蘇らせたと伝えられている。
このオシリスを復活させた魔術こそ、イシスの密儀である。
このイシスの密儀を再現したものが、フリーメイソンの最高儀式である。
そして、その最高儀式が行われていた場所こそ、三大ピラミッドの内部だったのだ。
ピラミッドで行われる蘇りの儀式
クフ王ピラミッド最上階に位置する「王の間」。王の間は、蘇りの儀式が行われる場所であった。
蘇りの儀式とは、ピラミッド内に用意された棺に入り、一度「死の儀式」を受けた後に「蘇る」というもの。
儀式とは神話の再現である。
セトに殺された後に、イシスの手によって蘇る。
蘇りの儀式とは、オシリス神にまつわる神話を追体験することに他ならない。
ピラミッド内部の部屋は、「地下の間」、「女王の間」、「王の間」が発掘調査により存在が確認されている。
蘇りの儀式も、
「地下の間」→「女王の間」→「王の間」
の順に儀式が行われていったと考えられている。
古代エジプトの密儀において、ピラミッドは神聖な空間であり、同時に、生命を司る場所として活用されていた。
ピラミッドこそ人類初の儀式神殿なのである。
アメリカ紙幣とエジプトの関連
プロビデンスの目
アメリカ紙幣の1ドルの裏に刻印された、フリーメイソンのシンボルマーク。
(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国ドル)
ピラミッドに目。
フリーメイソンのシンボルマークは、イシスとオシリスの神話が元になっている。
オシリスの子・ホルスは、オシリスを裏切った弟・セトと戦う。
その戦いの中で、ホルスは左目を失ってしまう。

ホルスの失われた左目は飛翔し、エジプト全土を旅して周る。
そしてホルスは広い知見と見識を得たと言われている。
ホルスの目は、絶対的な力を持った「再生のシンボル」として、エジプトで強く信仰されていた。
ホルスの目は物事を見通すという。
このことから、「万物を見渡す目」として、フリーメイソンのシンボルマークに取り入れられたのだ。
そのため、ピラミッドに目のシンボルマークで描かれている目は、全て左目である。
矢とオリーブの枝をつかむ鷲
同時にホルスは天空の神でもある。エジプトには鳥の姿をした神の彫刻が数多く残されている。
もういちどアメリカの1ドル札に目を向けてみよう。

(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国ドル)
1ドル札の裏にも、力強い鳥の象徴として「鷲」が描かれている。
次にこの画像を見ていただきたい。

(画像引用:やりすぎ芸人都市伝説・上巻より)
これはツタンカーメンとともに出土した装飾品である。
お気づきだろうか。
1ドル札の鷲の姿は、この装飾品を元に描かれているのだ。
これらの話を総合すると、ある答えが導き出される。
フリーメイソンの起源はエジプトにあり。
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