やりすぎ都市伝説 フリーメイソンの起源を探る! シンボルマークに隠された意味とは

都市伝説

フリーメイソン

それは、世界最古にして世界最大の友愛団体といわれています。

 

しかし具体的な活動内容が非公表のため、秘密結社と言われ、さまざまな都市伝説が多く語られています。

 

フリーメイソンの会員数は世界で約300万人いると言われており、世界の著名人、重要人物が名を連ねていると公表されています。



 

なぜ、フリーメイソンは世界を裏から動かせるほど、強大な力を持つようになったのでしょうか?

 

やりすぎコージー芸人都市伝説・上巻で、関暁夫氏が語った都市伝説を骨格として、記事としてまとめてみました!!

 

 

やりすぎコージー・芸人都市伝説で語られた都市伝説をまとめています。

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不思議な話
「不思議な話」の記事一覧です。


 
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石工職人の団体 フリーメイソン

フリーメイソンの総本山・グランドロッジがロンドンにある。

関氏がグランドロッジに取材を申し込んだところ、撮影はNG。

 

そこで関氏は一枚の絵を取り出す。

あるロッジに飾られている絵
(画像:やりすぎコージー芸人都市伝説上巻より引用)

フリーメイソンに関する書籍を調べていた時に見つけた絵で、あるロッジ内に飾られているという。

 

 

そこには巨大な建造物と、石を加工する職人、すなわち石工職人の姿が描かれている。

 

フリーメイソンとは、

 

FREE  = 特別に認められた

MASON = 石工職人

 

を表し、創立当初は石工職人の団体であった。

 

事実、現在のロッジにも、分度器、直角定規、コンパスといった、石の加工に使用する道具が、レリーフとして壁に刻まれている。

 

それではなぜ、石工職人の団体が世界を闇で牛耳るほど、強大な力を持つにいたったのだろうか?

 

世界最大のレイラインはフリーメイソンが作った

やりすぎ都市伝説 世界最強のパワースポット レイライン
レイラインとは、古代の人々が何らかの意図・目的を持って遺跡や神殿を作り、それを規則正しく配列したもの。

それらをつなぐと、エネルギーを持った一本の線となる。

遺跡や神殿が築かれた場所に、「リー」や「レイ」という地名を持つ場所が多いため、「レイライン」と呼称された。

 

イギリスでは、聖マイケルレイラインと呼ばれる、聖マイケル島と聖マーガレット教会をつなぐ東西にのびるラインが世界的に有名である。

 

聖マイケルレイラインを構成しているグラストンベリーやエーヴベリー。

これらの遺跡の周りでは、UFOの目撃や宇宙人との遭遇が多く報告されている。

異世界への入り口ではないかと噂されるほどだ。

 

巨石で造られた遺跡。

石で造られた建造物。

 

石はかつて、永遠の生命を持つ物体と考えられていた「神秘的な物体」であった。

そんな神秘的な物体を扱う石工職人たち。

 

イギリスのレイラインはフリーメイソンの石工職人たちが作ったのだ。

 

神秘的な物体である石を加工できるフリーメイソンは、その知識と技術をもって、力と存在を誇示してきたのである。

 

フリーメイソン発祥の地、スコットランドへ

ユニオンジャック
イギリスの歴史を見ていく上で、フリーメイソンは切っても切れない関係にある。

 

フリーメイソンの発祥の地、それはスコットランドにある。

関氏はスコットランドへ向かった。

 

イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの地域から成る。

フリーメイソン発祥の地であるスコットランドには、フリーメイソンのルーツを示す、あるものが残されている。

 

イギリスに存在するロッジの数は50000以上。

そしてスコットランドには、ロッジNo.0、通称「マザーロッジ」と呼ばれるロッジがある。

 

No.0 マザーロッジ
(画像:やりすぎコージー芸人都市伝説上巻より引用)

 

マザーロッジ

西暦1140年に建造された、世界最古のフリーメイソンのロッジである。

 

一般的にはこのNo.0の番号を冠するマザーロッジが、フリーメイソンの発祥だと思われている。

が、本当のマザーロッジはその裏にあると関は語る。

 

キルウィニング教会

この教会こそが、フリーメイソン発祥の地に建てられた建物だという。

 

キルウィニング教会の一角をロッジとして使用し、儀式や会合を行っていた。

この教会の中で、フリーメイソンの礎が築かれたと言われている。

 

1560年の戦争で教会は破壊されてしまったため、現在の位置にのマザーロッジが再建されたのだ。

 

フリーメイソンのシンボル

 

フリーメイソンシンボルマーク
 

コンパスは「道徳」を、定規は「真理」を示している。

コンパスと定規の真ん中にある「G」は、「幾何学(Geometry)」を表しているとされている。

それが一つになったものをシンボルマークとして掲げているのだ。

 

もう一つのシンボル、三角形に目のマーク。

フリーメイソンシンボル プロビデンスの目
 

三角形とはピラミッドを示しているとともに、幾何学を代表する図形でもある。

 

幾何学

建物建設に使われる数学の分野の一つである。

ギザの三大ピラミッドに代表されるように、人が作りだす形は人工的なもので、自然界には存在しない。

 

しかし、シンボルマークが表す「道徳」「真理」「幾何学」とは表向きの解釈に過ぎない。

その裏に本当の意味が隠されていると関氏は語る。

 

隠された本当の意味とは、世界の歴史が覆るほどのものだという。

 

テンプル騎士団

フリーメイソンを語るにあたって、キリスト教との関わりについて話さなければならない。

 

キリスト教は世界で20憶人の信者が存在する、世界最大と言われる宗教である。

聖書を聖典とし、イエス・キリストの行動と教えを説く。

 

フリーメイソンとキリスト教との関わりとは、一体どのようなものだろうか。

 

そこで鍵となるものがテンプル騎士団

 

フリーメイソンの起源より遡ること250年。

テンプル騎士団とは、聖地エルサレムを守り、巡礼者を保護するためにカトリックの修道士によって創設された。

その時テンプル騎士団は、巡礼者が旅の先々で自由に資産を引き出せるという、世界初の銀行システムを作ったという。

 

テンプル騎士団は銀行システムを作ったことで、権力者に融資するほどの富を得た。

これは権力者からすれば面白くない話である。

 

特に、テンプル騎士団に多額の借金をしていたフランス国王・フィリップ4世にとって、テンプル騎士団の存在は目障りなものであった。

そしてテンプル騎士団が持つ財産の奪取を目的として、テンプル騎士団に対し弾圧を行う。

 

弾圧されたテンプル騎士団はスコットランドへ。

そこで海賊となり、身を隠したのである。

 

関氏はテンプル騎士団の団員が眠ると伝えられている墓地へ向かった。

 

弾圧の結果、テンプル騎士団の総長であったジャック・ド・モレーが処刑された。

テンプル騎士団総長ジャック・ド・モレー
(画像:やりすぎコージー芸人都市伝説上巻より引用)

 

残された団員は総長の遺体を掘り起こす。

その時、頭蓋骨の下に大腿骨がクロスするように埋められていた。

 

団員は、偉大なるジャック・ド・モレーの遺骨を見て、

 

「人は頭蓋骨と2本の骨さえあれば復活できる」

 

という意味を込め、海賊旗、ジョリー・ロジャーを作った。

 

海賊旗ジョリー・ロジャー
 

テンプル騎士団が、ドクロの旗を掲げた海賊の発祥なのである。

 

テンプル騎士団だった人たちは、一方ではフランスからスコットランドに逃げ海賊になった。

また一方では、石工職人となり身を隠した。

 

墓石には、海賊とフリーメイソンの繋がりを示すものが刻まれている。

 

墓石にジョリー・ロジャーが、その反対側には石工職人の道具が刻まれているのだ。

 

テンプル騎士団の団員はスコットランドに逃れ海賊となり、または石工職人となって身を隠し、世界を裏から操れるようになる時を待っていた。

それこそがフリーメイソンの始まりである。

 

関が訪れた墓地には、それらの繋がりを物語るように、

 

テンプル騎士団を表す「剣」

海賊を示す「ジョリー・ロジャー」

フリーメイソンの「石工の道具」

 

がはっきりと刻まれている。

 

テンプル騎士団が発見した“聖遺物”

テンプル騎士団が権力を手に入れた理由。

それは遠征の際に聖地エルサレムで発見した「あるもの」が全ての始まりだと言われている。

 

「ロンギヌスの槍」と「聖杯」である。

 

ロンギヌスの槍とは、キリストが処刑された時に、脇腹を刺し貫いたとされる槍である。

そのロンギヌスの槍から、滴り落ちたキリストの血を受けた杯、それが聖杯である。

 

このロンギヌスの槍と聖杯の聖遺物としての力は強力で、手にしたものは世界の覇権を握ると言われている。

事実、ナポレオンやヒトラーなど、槍や聖杯を探し求めた権力者は少なくない。

 

さらにテンプル騎士団は歴史が覆るほどのものを手に入れる。

そのことが、世界を闇で牛耳るに至るほどの権力を持つに至るのだ。

 

その謎を紐解くには、シンボルマークを紐解かなければならない。

 

シンボルマークの真の意味

シンボルマークに隠された真の意味とは一体何なのか。

 

「G」は「大いなる神」である「GOD」を指し示している。

 

そして、コンパスと定規は表向きの解釈で、あるものの象徴にすぎないと関氏は語る。

 

フリーメイソンシンボルマーク
 

コンパス、つまり上向きの山形は「剣」、すなわち「男性器」

定規、下向きの山形は「聖杯」、これは子宮のことで「女性器」を表している。

 

“大いなる神”と“大いなる母”

その間に生まれた子ども、“GOD CHILD”

すなわちイエス・キリストの事である。

 

このシンボルマークは、キリストの子孫を匿っている組織であることを表しているのだ。

 

フリーメイソンは、テンプル騎士団が発見した「キリストの血脈」を匿っているのだと関は語る。

 

そして、この事を暗示していたアニメが日本でかつて放映されていたのだ。

 

 

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