英国の詩人・テニスンはこのような言葉を残しています。
一度も愛したことがないより、恋して愛を失った方がどれほどましなことか
とはいえ、失恋は本当に辛いものです。
別れを切り出された時の自分を全否定された感覚
好きだった人が自分から離れて行ってしまう喪失感
元恋人が新しく好きになった人への嫉妬と羨望
もう以前とは同じ関係ではいられないのです。
大好きなあの人の、隣にいるのは自分ではありません。
あの人の笑顔は、自分じゃない誰かに向けられているのです。
過去の想いを断ち切って、新しい恋に向かって歩き出せるかどうかは”あなた”次第。
心理学では、失恋からメンタルが回復するまでに最低でも3ヶ月かかるといわれています。
しかし中には、別れた恋人への愛情が大きすぎて3ヶ月程度ではなかなか立ち直ることができず、いつまでも引きずってしまうなんていう人もいるでしょう。
もらったプレゼントを捨てることができないまま時間だけが流れて、ふと眺めては幸せだった日々を思い出してしまう。
そんな方もいるかもしれません。
ですがここで断言しておきます。
別れた元カレ・元カノからもらったプレゼントは即刻処分すべきです。
いつまでもウジウジ思い悩んでしまい前に進めないから・・・
ではなく、
元カレ・元カノからもらったプレゼントは、心霊的・呪術的に問題があるからです。
それでは運気を大きく下げる、特にヤバイものから順番に説明していきましょう。
ぬいぐるみ

プレゼントでぬいぐるみをもらってはいけない
別れた元恋人からもらったプレゼントで、最もヤバくて処分すべきものがぬいぐるみです。プレゼントされたぬいぐるみが大きければ大きいほど、
そして人の形に近ければ近いほど注意が必要です。
ぬいぐるみに関しては、人(特に異性)からは貰わないようにするくらい注意した方がいいです。
何でもいいよ、ぬいぐるみ以外なら!
と普段から拒絶するくらい気をつけた方がいいです。
呪術的に”人に似ているけれど人ではないもの”は危険です。
”人に似ているけれど人ではないもの”には気が宿りやすく、場合によっては魂が宿ることさえあるといわれています。
ぬいぐるみに名前なんて付けようものなら最悪です。
名前をつけることを”命名”といいますね。
これは文字通り”命に名を与える”ということ。
人が名を与えることで、その存在はぬいぐるみや魚ではなく人に近い存在になってしまうと呪術的に考えられているのです。
呪いをかけるのにも人形はしばしば使われています。
日本古来から伝わる呪術の「丑の刻参り」や、
幽霊を呼ぶ方法として話題になっている「ひとりかくれんぼ」では、
いずれも人に似せた人形やぬいぐるみを使用しています。
これは”似ているものは影響しあう”という呪術の性質を利用したものなのです。
関連記事 → ひとりかくれんぼが危険な本当の理由

ぬいぐるみにまつわる、ある業界のタブー
ぬいぐるみに悪い気が宿る、という話に関連する話として、ある業界で囁かれている噂を紹介しましょう。今は呼び方が変わって、セクシービデオと呼ぶそうですね。
世の多くの男性がお世話になる大人向けのビデオのことです。
そのセクシービデオ業界には近年、あるタブーが存在していると言われています。
ビデオに出演する女優は撮影中にぬいぐるみを抱いてはいけない
セクシービデオは、撮影しているものがそういうシーンですから、場所を貸してくれるスタジオなんてそう数は多くはないわけです。
すると必然的に、同じスタジオを何度も借りることになり、ベッドや小道具なども、同じものを使い回して撮影することになります。
使用している小道具のひとつに大きなぬいぐるみがありました。
そのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめ、女優が自己紹介するビデオの冒頭などで使われていたようです。
ある時から、撮影で女優がそのぬいぐるみを抱くと、気が触れたようにおかしくなるという異常事態が頻発するようになりました。
中にはそのまま窓から飛び降りてしまった人までいるそうです。
そうした異常事態が起こって以降、そのぬいぐるみは処分され、
セクシービデオからは女優がぬいぐるみを抱くというシーンがなくなったと言われています。
色々な仕事がある中で、セクシービデオの出演を決めた女優に、何かワケがあっただろうことは容易に想像できます。
そんな女優たちが抱きしめていったぬいぐるみに”何か”が宿り、いつしか周囲の人間に影響を及ぼす存在になったのです。
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革製のバッグ、財布
バッグや財布など、革製のプレゼントも気がこもりやすいと言われています。革製品は生き物が材料ですから、気や念といったものを溜めやすいという特性があるのです。
革製品が溜める気は、一概に悪いものだけではありません。
自分より収入が多い人から財布をもらうと運気が上昇すると言われています。
関連記事 → 金運を上げる財布にまつわる8つの習慣

今田さんが使っていた財布をもらった芸人は、その後次々にブレイクしていったんだって!
しかし革製品が溜める気が悪いものだけではないとはいえ、恋人と別れてしまった時の気が宿るとしたらどうでしょうか?
恋人を失った苦しみや悲しみ、辛さ、喪失感、絶望感・・・
それらは間違いなく”悪い気”です。
元恋人から贈られた皮製のバッグや財布には、そうした悪い気が宿る可能性があります。
とても辛いとは思いますが、売ったり廃棄したりするなど、早めに処分することをお勧めします。
ダイヤモンド

ダイヤモンド
この宝石が持つ美しさと、そして何よりも価格の高さからまさしく宝石の中の宝石。
宝石の王様と呼んでもよいでしょう。
そしてダイヤモンドは地球上で最も硬い物質です。
そのためダイヤモンドには”状態をロックする”(閉じ込める)という力があります。
結婚という”一番幸せな状態をロックする”
硬いダイヤのように、二人がずっと変わらず幸せでいられますようにって願ったんだね
しかし、ダイヤの指輪やアクセサリーをプレゼントされた後に、恋人と別れてしまったとしたらどうでしょうか。
別れてしまった時の苦しみや悲しみという負の感情
愛する人がいない状態
そんな感情や状態をダイヤモンドにロックしてしまう危険性があるのです。
そうなってしまうと・・・
いつまでも恋人を失った悲しみにくれ、過去を思い出すたびに苦しみ、
いつまで経っても新しい恋に踏み出せず、独り身のままの状態となってしまうのです。
先述した通り、ダイヤは地球上で最も硬い物質です。
だから破壊は難しいでしょう。
リサイクルショップへ行って売り払ってしまい、早めにあなたの身から遠ざけることをお勧めします。
関連記事 → 呪いの宝石 ホープ・ダイヤモンド

中古品を買うことの危険性と対処法

中古品を買うことの危険性
プレゼントで中古の品を買うことは通常ありえないと思いますが、危険性と注意点について書いておきたいと思います。革製品とダイヤモンドの項目の対策法として、「悪い気がこもるプレゼントはリサイクルショップに売る」と書きました。
これは逆に言えば、
リサイクルショップに売っている商品には悪い気がこもっている可能性がある
と言うことができます。
考えてみてください。
ブランド品や装飾品をリサイクルショップに売るとは、一体どんな状態にある人なのか。
別れた恋人からもらったものを処分した
お金に困っていたので手放した
貢がせたものを現金化するために売った
想像するにあんまり良い状態ではありませんよね。
リサイクルショップで売られているブランド品や装飾品には、
こうした負の念やこもっていたり、不幸な状態がロックされている危険性があるのです。
こんな話まであります。
霊感の強い人があるビルを通りがかった時のこと。
何だか居心地の悪い、邪気のようなものを背中に感じた。
「別に事件があった場所でもないのに・・・」
奇妙に思いながら歩いていると、一際強い邪気を放つ場所があった。
あるブランドを専門に扱うリサイクルショップからだった。
中古品を買った時にやっておくべきこと
前の持ち主の気がこもる中古品という意味では、ブランド品や装飾品に限ったものではありません。身近なものだと、古本や中古CDなどにも前の持ち主の気が宿っています。
例え悪い気でなくても、
自分や家族以外の人間の気を宿すものを近くに置くのはあまり良いことではありません。
前の持ち主の気をはらう、簡単な方法を紹介しておきます。
方法その① 買った中古品をはたく
購入した中古品を手ではたいて、前の持ち主の気をはらう方法です。
本やバッグなど、バシッ!バシッ!と大きな音が鳴るよう力強く、埃を落とす感じで商品をはたきます。
せっかく買った商品を壊さない程度の力加減はしてくださいね。
2~3回、表と裏をそれぞれはたけば完了です。
方法その② 太陽光に当てる
手ではたくのは難しい商品に対して使う方法です。
風通しのある日当たりの良い場所に、買った商品を置いておきます。
虫干しとか、布団を干すような感じでしょうか。
小一時間程度、太陽光を当てれば完了です。
宝石の種類によっては紫外線に弱く、太陽光を当てると変色・変質するものがあります。
また、古本やCDも、太陽光を当てると褪色する危険性があります。
買った物の特徴や特性、日差しの状態などを考慮して、日に当てる場所や時間などは適宜判断するようにしてください。
おわりに
人との出会い、縁を大切に思うのはとても大事なことです。ですが、過去の思い出を大事にするのと、過去に未練を抱きいつまでも縛られてしまうのとでは、全く意味が異なります。
過去は過去。
あなたの強すぎる想いはあなた自身を不幸にします。
どんなに思いを寄せても恋焦がれても、
もうどうにもならないのなら”思い切る”ことこそ必要な勇気でしょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。