【Kredoの口コミ・評判】「Kredo」のWEBベーシックコースを受けてみた感想(後半)【セブ留学11週目】

Kredo デベロップコース プログラミング

エメラルドグリーンの海と白い砂浜で知られるフィリピンの観光地・セブ島。

私は現在Kredoという語学学校で英語とプログラミングを勉強するためにフィリピンに来ており、間もなく留学を終えようとしています。

>> Kredoさんの公式ホームページはこちら <<
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セブ島IT×英語留学「Kredo」

セブ島には3ヶ月間滞在する予定でして、英語・ITともに初級者の私は、

1ヶ月目 英語レッスンのみ
2ヶ月目 WEBベーシックコース
3ヶ月目 WEBデベロップコース ← 今ココ

このような内容と内訳で勉強しようとしています。

WEBデベロップコースとはバンクエンドエンジニア(ウェブサイトの裏側・目に見えないところで動いているプログラムを作る仕事)を目指す人のコースです。

今回は前回に引き続き、英語&IT初級者の自分がKredoのWEBデベロップコースについて、内容や実際に受けてみた感想、どういった人がWEBデベロップコースがオススメなのかを書き記しておきたいと思います。(前回記事はこちら

セブ島留学を考えておられる方の参考になれば幸いです!
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IT×セブ島留学のKredoとは

Kredo WEBベーシックコース ITパーク
Kredoはフィリピン・セブ島のITパーク内にある語学学校です。

フィリピンは東南アジアの中で英語が日常的に話されている国であり、日本から4,5時間くらいで行けることや物価の安さから、英語を学べる国として近年人気の留学先になっています。

そのためたくさんの語学学校が建てられており、それぞれの学校が価格の安さや施設の充実度、TOEICの点数を伸ばすことに特化するなどといった強みを打ち出しながら、生徒を集め授業を行っているのです。

そんな中Kredoは、IT×セブ島留学として英語とプログラミングを同時に学べるという語学学校です。

現在、プログラマーは世界的に人手不足が続いている状況。

人材の育成が急務であることは、日本の小学校でもプログラミングが必修化されたことでも明らかですね。

Kredoは英語とプログラミングを学ぶことで世界に通用しうるプログラマーを育成することを念頭に作られた学校で、フィリピン政府に認定を受けた英語とプログラミングを同時に学ぶことができる語学学校なのです。

WEBデベロップコースの授業内容

第3週 MySQLにてデータベースを構築する


前回記事にて紹介しておりますが、WEBデベロップコースの2週目まではオリエンテーション、Bootstrap、そしてPHPについて教わりました。

WEBデベロップコースの後半はそれらの知識をすべて活用した上で、データベースを構築するMySQLについて勉強します。

●MySQLのセッティング
●テーブルの作成とデータ入力
●PHPを用いてMySQLにデータを入力する
●PHPを用いてMySQLからデータを呼び出す

具体的には学校の名簿リストを作りました。

●生徒と教員に関する各種データ
●ログインやデータの追加・変更・削除のシステム
●画像ファイルの管理

このような形でPHPとMySQLを使いながら、基本的な操作とプログラミングについて教わります。

前回記事でも少し触れましたが、私はプログラミングについては全くの初心者…恥ずかしながらExcelの関数もあまり使いこなせていません。
頭よりも体を動かす仕事ばかりしていたもので。

プログラミングとは、アルファベット一つでも違っていると思う通りに動いてくれません。
授業中は終始エラーの嵐!
それでもPHPはエラーが起こっている行と原因を表示してくれるので、プログラミング言語の方では操作しやすい方だということです。

そして例のごとく課題は毎日たっぷり出ます。

一つファイルを仕上げてしまえば、残りのある程度はコピー&ペーストで対応できるとは言え、一晩で15個くらいPHPファイルを作ることになるとは…
自分も含め、他のクラスメイトもよく終わらせられたなと思います。

先生にコードを見てもらったりクラスメイトに教えてもらったりして、心が折れながら何とか乗り切った形で第3週目を終えました。

BootstrapもPHPも、これまで学んできた知識を漏れなく総動員させて授業は進められます。
理解が甘いところがあった場合は、決して残さないようしっかり復習されることを強くオススメします!

第4週 ブログシステムの作成


第4週目は丸一週間かけてブログシステムの作成を行います。
WEBベーシックコースの時はポートフォリオを作りましたので、このブログシステム作成がポートフォリオに当たるのでしょうか。

UIはあらかじめ作っておりますので(先週に祝日を含んだ4連休があり、その時に課題として出されました)、第4週目はプログラミングに専念することになります。

先生から渡された指示書に従い(もちろん英語!)、一つずつファイルを仕上げていきます。

●ログイン画面
●ユーザー登録画面
●ダッシュボード
●記事投稿画面、カテゴリー設定画面、プロフィール設定画面
●それぞれの画面に変更と削除、ログアウトの設定

合わせて15個ほどPHPファイルを作ったでしょうか。

授業中はひたすらプログラミングの作業…
プログラミングの勉強を始めて2週間程度。
Bootstrapの操作方法には慣れてきたものの、プログラミング作業に関しては繰り返されるエラー表示に慄きながら作成を進めていきます。

WEBベーシックコースでポートフォリオのウェブページを作った時は、作業量の多さに辟易しながらも自力で進んでいる感覚がありました。

ですがプログラミングに関しては遅々として進まず、一つのエラーを解決するのにすごく時間を使ってしまいます。
結局自分では対処しきれずに先生に助けを求めることもしばしば。

しばしば…?かなり先生に助けてもらったような
そして第4週目の金曜日に最終日を迎えました。

WEBベーシックコースでは2時間ほどかけて最終日にポートフォリオの発表を行いました。
今回のWEBデベロップコースでは発表はなく、先生へのデータの提出を指示されただけにとどまりました。
みんな同じものを作っているから、当然と言えば当然ですね。

この記事のまとめ:WEBデベロップコースはどんな人にオススメ?

Kredo デベロップコース プログラミング
WEBデベロップコースには基本的な内容を学ぶスタンダードと、さらに発展的な内容を学ぶアドバンスという2つのステップが用意されています。
私はスタンダードを勉強した形になります。
(WEBデザインコースも同じようにスタンダードとアドバンスの二つのステップが用意されています)

では次はアドバンスに…!
と行きたいところなのですが残念ながら時間切れ。
諸々の事情で留学期間が3ヶ月しか取れませんでした。

当初はKredoの職員の方からもWEBベーシック→WEBデベロップスタンダード→WEBデベロップアドバンスの順番を提案されていたのですが、英語力に自信がなかったために1ヶ月英語だけの期間を入れ込みました。
ですが結果としてその判断でよかったように思います。

そして私の呑み込みが悪かっただけかもしれませんが、スタンダードのステップにも関わらず、プログラミングはとても難しく感じました。
知らないことを英語で学ぶのは大変です。

これは私の肌感覚ではありますが、

●仕事や実務でプログラミングを日常的に行っている
●情報系の大学、または専門学校に現役で通っている
●ITスキルと一緒に英語力も同時に伸ばしたい

こうした人であればWEBデベロップコースでの学習は、あなたのスキルを伸ばすのに最適の授業だと思います。

ですが私のように「プログラミングは全くの初めて」「バックエンドと言われても、正直何をやるのかよくわかってない」という人は事前学習しておくことを強くオススメします。

私自身がプログラミングをする時に、あまり楽しさとか喜びのような気持ちを持てませんでした。
これは授業内容の良し悪しとか不満ではなく「適性」の問題です。

コーディングもプログラミングも、PCを使ってタイピングを行うという点では同じです。
ですが同じクラスでプログラミングは難なくこなしている人が、ウェブサイトの作成には手こずっているようでした。
一方、プログラミングには頭を抱えている私は、彼より早くウェブサイトを仕上げてしまっていました。

1ヶ月か2ヶ月勉強しただけで適性について語るのはおこがましい気はしますが、向き不向きというものはあると思います。

とは言っても頭の中でぐるぐる考えてみるより、実際に飛び込んでみないとわからないこともあるのも事実。

フィリピンでの生活も寮での共同生活もプログラミングも、語学留学という機会を通して体験してみて、初めて気づくことが多々ありました。
次回は今回の英語留学を通して感じたこと、学んだことについて書いていきたいですね。

KredoでのITレッスンは最終日を迎えましたが、フィリピンでの生活はもう少しだけ続きます!

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!