北欧の古代文字、「ルーン」を用いたルーン占い。
ふとしたことから興味を覚え、数年前から趣味として始めました。
手相やタロットと比べて関連書籍が少なく、資料を集める段階から苦労しました。
プロとして活動しているわけでもなく、
人に教えられるほど物事をおさめたわけでもありませんが、
私自身の確認・学習の意味も込めて記事にまとめたいと思います!不思議な話「不思議な話」の記事一覧です。
ルーン占いとは
ルーン占いとは、北欧の古代文字「ルーン文字」が刻まれた石やカードを用いて占う方法です。それぞれの文字が表す意味から、想像力やインスピレーションを使ってリーディングを行うのが特徴です。
ルーン占いはタロットより歴史が古いとされ、より神秘的・スピリチュアルな占いだと言われています。
未来を占うだけではなく、自己の内面を探るためにも優れた占いです。
ルーン文字
ルーンとは古代の北欧の言葉で「秘密、神秘、秘密のささやき」を意味し、主にスカンジナビア半島を中心に、北欧で古代から中世にかけて用いられてきた文字のことです。今日、一般的に占いで用いられているルーン文字は、全部で24文字から成ります。
これは「エルダー・フサルク」と呼ばれ、歴史の中でも最も古いタイプのルーンの体系だと考えられています。
実際には、ルーン文字の数は、時代や地域によって様々なバリエーションがあり、24文字とは異なる数のルーン体系を用いて占うこともあります。
ひとつひとつのルーン文字の形を、24本の小枝や石に刻んだものを道具として、占いに用います。
文字そのものに力があるとされ、お守りとして使われることもあります。

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ルーン占いに必要な道具
ルーン文字が刻まれた小石、木片、カードを用意します。市販のもので、解説書とルーンストーンがセットになったものもありますので、そちらを購入されてもよいでしょう。
ルーンストーンを購入される際、パワーストーンにルーン文字が刻まれたものだと、石の力が影響してくるため、ルーンが示す正確な意味をリーディングしにくくなる場合があります。ご自身に合うものを選んで占いに使用してください。
カードならタロットのように使い、ルーンストーンや木片であればドローイング(袋に手を入れ1個ずつ取り出す)といった占い方がベストです。
当ブログは25個(24文字+空白)のルーンストーンを使うことを想定して記事を作成していきます。
占いを学ぶ前の注意点
何度も同じことを占わない
占いをするときには同じことを何度も占わないようにしましょう。占うことが長期的な事柄で、進捗や方向性について占う時にはできるだけ期間をあけて占うようにしてください。
毎日の占いや、その時々の行動へのアドバイスを求めるのであれば、随時占うことは問題ありません。
日頃よりルーンストーンを持ち歩き、アドバイスやお守りを目的として日常で使うのもおすすめです。
自分を占っても大丈夫?
ルーン占いはタロット占いなどと異なり、自分のことを占うことができます。アドバイスや行動の指針を求められることがルーンの特徴ですので、あなた自身を占うときにも、その力を存分に発揮してくれるでしょう。
占う時の姿勢
占う時は余計なことを考えず、占う内容について落ち着いて考えてください。中途半端な姿勢で占ったとしても、雑念や余計な考えを含んだ答えになってしまいます。
もう一つ重要なことは、占う内容に対しての焦点をしっかりと定めることです。
漠然とした考えや内容で占っても、結果も漠然としたものになり、解釈するのが難しくなります。
占いに慣れるまでは、答えが二択で分けられるような事を占っていくと良いでしょう。
占いの結果について
占いをするにあたって、必ずしもあなたが望む、好ましい結果ばかりが出るとは限りません。そういった時にも結果から目を背けず、ルーンからのメッセージにしっかりと向き合うことが大切です。
好ましくない結果でも、もしそれが事前の対処・対策で避けられることなら、避けられる方法を探しましょう。
ルーンは嘘をつきません。
そう信じて、あなたとルーンとの信頼関係を築いてください。
あとがき
ルーン占いは創造力やインスピレーションを使い、結果を導いていく方が的確な回答を得ることができます。慣れないうちは解説書などを読みながら練習していってください。
次の記事ではルーン占いの占い方・方法について紹介していきます!

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