【Kredoの口コミ・評判】フィリピンで語学留学を経験して自分の身に起こったの5つのメリット【セブ留学最終】

Kredo フィリピン セブ島留学

エメラルドグリーンの海と白い砂浜で知られるフィリピンの観光地・セブ島。

私は現在Kredoという語学学校で勉強するためにフィリピンに来ており、先日カリキュラム全てを修了しました。

>> Kredoさんの公式ホームページはこちら <<
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セブ島IT×英語留学「Kredo」

セブ島では3ヶ月の間滞在し、英語とITを学びました。
語学留学を経たことでどんな結果や変化があったのかを記しておきたいと思います。

これからセブ島留学を考えておられる方、フィリピンで英語を勉強するってどうなの?と疑問に思っている方の参考になれば幸いです!
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英語力を伸ばすことができた

語学留学に来たんだから英語話せるようになって当たり前?

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「語学留学に来たんだから英語話せるようになって当たり前だろ!」と思われるかもしれませんが、最も重要かつ大切なことなのではじめに述べさせていただきました。

英語を話せるようになるためには、留学にしてもインターンにしてもワーキングホリデーにしても、英語をシャワーのように浴びる期間が不可欠だとされています。
ですが留学やワーキングホリデーを経験したからといって、必ずしも英語が向上するとは限らないんですよ。

例えばインターンやワーキングホリデー。
海外へ行って何か仕事をしながら英語を使い、仕事をした経験を積みつつ語学力を磨くというものですね。

実はこれ、ある程度の語学力がないと誰でもできるような仕事しかさせてもらえないのです。

アルバイトや仕事をした経験がある人は少し想像してみてください。
職場に日本語の通じない人に仕事を割り振るという光景を…
おそらく誰でもできるような雑務をしてもらうか、会話する必要のない仕事を割り当てると思います。

インターンやワーキングホリデーでも同じようなことが起きます。
ある程度以上の語学力がないと雑務しか任せられなかったり、英語を話す必要のない農村の手伝いや日本食レストランに回されたりするのです。
その結果、数ヶ月とか1年くらい海外で暮らしていても、それほど英語力を伸ばせなかったという事例は少なからず起こってしまうのです。

「英語を上手に話さなければならない」という思い込みを捨てることができた

Kredo フィリピン セブ島留学 ”Don’t be SHY.(恥ずかしがらないで)”

フィリピンの語学学校でマンツーマンレッスンを受けるにあたり、最初に先生と約束した決まりの一つでした。

フィリピンではタガログ語とかセブアノ語とかビサヤ語といった地域ごとの第一言語と合わせて、英語が日常的に話されている国です。
とはいえ英語は公用語ではなく、アクセントや言い回しが英語圏のネイティブスピーカーとは違うため、「フィリピンで英語を勉強するヤツラなんて…」と裏で悪口言われたりすることもありますね。

自分の経験上、母国語が英語でない国の人が話す英語は聞き取りやすいです。
だからこそフィリピンは英語初心者が学ぶのに適した語学留学先だと思います。

私は学生時代、英語が大の苦手科目でした。
中学英語のかなり序盤で躓いてしまい、テストは暗記!アルファベットなんてただの模様!と思って乗り切ってきました。

苦手意識の根底には「英語は上手に話さなければならない」という強迫にも似た思い込みがあったと思います。

日本教育そのものが間違っているポイントを探すというシステムになっていますからね。
ちゃんとした文法、ちゃんとしたイディオム、ちゃんとした…そう思っているうちに苦手意識だけが大きく膨らみ、いつしか英語に対してアレルギーのような反応を示すようになりました。

S+V、その後は知っている単語と熟語を並べる…

3ヶ月かかって私ができるようになったのはこの程度の英語力です。
でも想像してみてください。
あなたが道を歩いていて、外国人に話しかけられました。

「ワタシ、行キタイ。トウキョウスカイツリー、デンシャ・・・」

多分何を言いたいか通じると思います。
それと同時に、相手が何を言いたいのか一生懸命理解しようとするのではないでしょうか。
決して上手く話せない外国の方を嗤ったりしないと思います。

学生時代、英語が苦手だったのは仕方ありません。
社会人になって勉強する機会もやる気も持たず過ごしてきたことも仕方ありません。
英語力が低いことも断然たる事実です。

今の自分の力でできることを拙くても、知ってる単語で扱える文法で、何とか伝えようとしてみる。
その姿は自分が思っているほど、無様でも恥ずかしいものでもないと思っています。

フィリピンでの留学を経て、英語を上手に話さなければならないという思い込みを捨てることができたことはとても大きいと思っています。

留学修了後もたゆまぬ勉強を!

Kredo フィリピン セブ島留学 もちろん私もいつまでもそんな調子のままで良いとは思っていません。
ですがフィリピン留学を通じて自分の弱いところがわかってきました。

今のところ、ゆっくり話してもらえば英語でも相手が何を言いたいのか大まかにわかるようになりました。
自分の弱いポイントはライティングと語彙数が少ないこと。
つまりもっと英文を読んで、文法を勉強しなおす必要があるということですね。

そろそろ留学を終えるということもあり、先生からは帰国後の勉強についてのアドバイスもいただきました。

●英語でニュースが読めるウェブサイト
●低価格で受けることのできるオンラインレッスン
●TOEIC対策に使える無料のアプリ…

英語学習は筋力トレーニングに似ていると言われます。
英文法にしても英単語にしてもリスニングの強化にしても、長い期間にわたり継続的に勉強していく。

日々の筋トレで少しずつ体を作っていくように、授業修了後も帰国してからも、英語学習を週間づけていきたいと思います。

海外生活を体験することができた

Kredo フィリピン セブ島留学 私は今まで28カ国の国を訪れたことがあります。
このように書くとたくさんの国を見てきたように思われるかもしれませんが、一つ一つの滞在時間はそれほど長くはなく、短ければ1日弱、長くても1週間程度。
それも全てが観光目的です。

留学は今回のフィリピンでの語学留学が初めてでした。
それも3ヶ月、今まで訪れた国のどこよりも長い期間暮らしたことになります。

とは言っても留学なので大部分は寮と学校を往復するばかり。
外を出歩いたのは学校のお昼休憩に外食するのと、休みの日に観光地やショッピングモールへ足を運んだくらいです。

それでも近くのスーパーに行って食材を買って寮の人たちと自炊してみたり、カフェに行って課題を仕上げたりブログ記事を書いたりしていました。
観光地とは違う、現地の人に混じった生活ができる機会を持てたことを嬉しく思っています。

自分とは何かを考えるきっかけになった

Kredo フィリピン セブ島留学 フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンが基本になります。
英語力に自信のない私は、1ヶ月の間は英語のみの授業を受けていました。

私が学んでいた語学学校のKredoの場合、1コマ50分の授業を1日に8コマ。
そのうち6コマがマンツーマンレッスンで、残りの2コマが少人数でのグループレッスンになります。
人件費の安いフィリピンだからできる授業スタイルですね。

授業の内容やテーマは生徒によって違うのですが(難易度やTOEIC重視など)、やはり「自分」や「自分の意見」について聞かれることが多いです。

自分の名前や出身地、趣味や好きな食べ物くらいはすぐに答えられます。
ですが時には日本語でも答えるのが難しい質問がありますね。

●あなたの人生に映画のタイトルをつけるなら?その場合あなたを演じる俳優は?
●もし大金を手にした時、あなたの住む街に貢献できる使い方は何ですか?

回答した後はさらに「それは何故ですか?」という深堀の質問が来ます。
それも2段階か3段階くらい踏みこんだ質問を…

普段、いかに自分がそれほど物事を深く考えずに生活しているかを痛感する日々でした。

日本のことをもっと知りたいと思えた

Kredo フィリピン セブ島留学 自分自身に関する質問と並んでトピックに上がるのが「日本」についての話題です。

私が通っていたのが日本人が多い学校だったからでしょうか。
日本に行ったことがある、あるいはいつか旅行に行きたいと思っているなど、先生も日本に関心がある方が多いように思えました。

日本の文化や歴史、都道府県や住んでる町の有名な観光地や食べ物、教育体制や政治について…

私は30代半ばでそれなりに年齢を重ねており、社会科の教員免許を持っておりますので、一般教養の範囲くらいでしたら日本の文化や政治についてある程度話すことができます。
ですが学生の方など、若い方はあまりよく知らない話題だったようで、英語とは別に勉強する必要性を感じたと言っていました。

他の国と比較してみて、初めて自国のことがわかることもあると思います。
物理的に距離を置いて、海外から眺めてみるからこそ見えてくる日本の姿もあると思います。

自分が住んでいる日本のことを、改めてもっと広く深く知りたいと思いました。

たくさんの人と知り合い話し合うことができた

Kredo フィリピン セブ島留学 フィリピンの語学留学の場合、滞在する期間中は学校が指定する寮で暮らすことが多いです。

Kredoの場合、1人~2人部屋のコンドミニアムと2~4人で生活するシェアハウスが選べるのですが、私は3ヶ月の留学生活をシェアハウスで過ごしました。
シェアハウス生活についてはこちらの記事で紹介しています。

シェアハウスを選んだ理由はひとえに留学費用を安く抑えることができるから。
ですが今では価格とは違う理由でシェアハウスを選んで良かったと思っています。
今までとは違う世代や考えの人たちと出会い、話をすることができました。

留学した時期が春先だったこともあって、若い方、特に学生の人と多く交流することになりました。
中には医学生で帰国後は医者になることが決まっている人、すでにフリーランスで仕事を取っている人、海外で仕事をしている人、事業を興されている人などもおり、とても身になる話を聞くことができました。

この記事のまとめ

フィリピンでの語学留学を通じて私が感じた自分の変化、メリットについてもう一度まとめておきますね。

●英語力を伸ばすことができた
●海外生活を体験することができた
●自分とは何かを考えるきっかけになった
●日本のことをもっと知りたいと思えた
●たくさんの人と知り合い話し合うことができた

その他にも「規則正しい生活リズムのおかげでニキビが減った」「お酒と間食がなくなったので体重が減り、数年ぶりに腹筋が割れそう」など個人的な変化はまだまだあるのですが。

3ヶ月の留学生活も間もなく終わり、Kredoの体験日記もこれにて終了です。
思い起こせば長いようで短いような海外生活でした。

できれば学校にいるうちに帰国後の就職先まで決めてしまいたかったのですが、世界がコロナ禍で混乱している中では就職は難しそうですね…

空港が閉鎖されてしまったのでしばらく日本に帰れない
就職するまでの間は英語やITについて自習したり、こうしてブログ書いたりして過ごそうと考えています。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!