国立民族学博物館がスマホで見れる「おうちでみんぱく」を公開中!民俗学ファンや奇祭好きにはたまらない…!

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 太陽の塔

終わりの見えない自粛生活を皆様どのようにお過ごしでしょうか。
ゲームや映画を見て時間を潰す、これを機に長編のマンガや小説を読破してみる、新しい趣味をや資格の勉強に挑戦してみる…
思うように外出できない今、自宅でできる楽しみを探されていると思います。

感染拡大を防ぐため、春先からいろんなイベントが延期や中止。
特に室内で不特定多数の人が集まる施設、博物館や美術館は軒並み休館になってしまっていますね。
美術館などでのんびり休日を過ごす身としては寂しいばかり…ですが!

太陽の塔で知られる万博記念公園の奥にある国立民族学博物館が、インターネットから館内を見れる「おうちでみんぱく」を公開しています!
しかも無料で!!

●水木しげる先生のマンガが好き
●異国の文化や衣装に興味がある
●民俗学や奇祭が好き

こんな方には是非ともオススメ。
多分1日中見てられますよ!

今回は世界中の民俗資料を収集した国立民族学博物館がネットで見られる「おうちでみんぱく」について紹介したいと思います。

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国立民族学博物館とは

国立民族学博物館 おうちでみんぱく
国立民族学博物館(みんぱく)は大阪・吹田市にある博物館です。
太陽の塔で知られる万博記念公園の奥にあり、世界中の民族学にまつわる資料を収集・展示しています。

特筆すべきは展示している膨大な資料の量!
他国の文化、服飾、宗教、住居、宗教、風習、食、音楽、祭りなど…とにかく展示量が半端ないのです。

●オセアニア
●アメリカ
●ヨーロッパ
●アフリカ
●西アジア
●東南アジア
●南アジア
●中央・北アジア
●中国
●朝鮮半島
●アイヌ文化
●日本

展示物は地域ごとに分類され、気分はさながら世界一周をしているかのよう。
展示スペースがとても広くて、大人の足で回っても2〜3時間はかかります。
さらに映像資料まで網羅しようとすると、もはや1日では到底足りないくらいのボリューム。

「ヒールで行って後悔、スニーカーで行けば良かった」という博物館の感想とは思えない口コミも納得するくらいの広さです。

マンガでいうなら、水木しげる先生諸星大二郎先生の作品、『シャーマンキング』や『乙嫁語り』、『ゴールデンカムイ』あたりが好きな方はドストライクな場所ではないかと思っています。

とはいえ大阪近辺にお住まいでない方や、そもそも自粛生活で外出自体したくないよという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に朗報です!

現在、国立民族学博物館はお使いのパソコンやスマートフォンで館内を見れる「おうちでみんぱく」を無料公開しているのです。

「おうちでみんぱく」の使い方

「おうちでみんぱく」の使い方はいたってシンプル。
こちらのURL(外部サイトに移動します)にアクセスしていただき、サイトの真ん中くらいにあるバーチャルミュージアム入口はこちらをクリック。

またはこちらのURLにアクセスしていただければ「おうちでみんぱく」を体験していただけます。
※パソコン・スマートフォンともに共通です※

すると国立民族学博物館の展示場の入口の前に移動します。

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 入口
操作方法はGoogleマップのストリートビューに似ていますね。
床に現れる矢印をクリックするとそこに移動。
左右にスワイプすると景色が変わり、虫メガネの+と-またはピンチインとピンチアウトで拡大縮小ができます。

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 現在地
左上の三角を押すと、今あなたが見ているエリアと現在地が表示されています。
どの地域の展示を見ているのか、展示エリアのどこに立っているのかを確認することができます。

「おうちでみんぱく」で見る国立民族学博物館はこんなところ

それでは国立民族学博物館を「おうちでみんぱく」から見た様子を紹介してまいりましょう。

何度も申し上げているとおり展示物の量は膨大です。
なので各エリアをスクリーンショットで写したものを一枚ずつ載せたいと思います。

●オセアニア

国立民族学博物館 おうちでみんぱく オセアニア
●アメリカ

国立民族学博物館 おうちでみんぱく アメリカ
●ヨーロッパ

国立民族学博物館 おうちでみんぱく ヨーロッパ
●アフリカ

国立民族学博物館 おうちでみんぱく アフリカ
●西アジア

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 西アジア
●東南アジア

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 東南アジア
●中央・北アジア

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 中央・北アジア
●中国

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 中国
●朝鮮半島

国立民族学博物館 おうちでみんぱく 朝鮮半島
●アイヌ文化

国立民族学博物館 おうちでみんぱく アイヌ文化
●日本

国立民族学博物館 おうちでみんぱく アイヌ文化 日本1
国立民族学博物館 おうちでみんぱく アイヌ文化 日本2
いかがでしたでしょうか?
国立民族学博物館の雰囲気や魅力は伝わりましたでしょうか?

今一つ心に響かなかったとしたら、それはおそらく私の表現不足。
是非「おうちでみんぱく」にアクセスしていただき、国立民族学博物館を体感してみてください!

この記事のまとめ!個人的なオススメは…

普通に見て回るのなら大人の足でも2~3時間はかかる国立民族学博物館。
リアルな徒歩での移動がない分、 おうちでみんぱくはもっと早く見終わるかもしれません。

とはいっても時間はあなたの時間はとても貴重なもの。
まずは興味のある国や地域から見学されるといいんじゃないかなと思います。

個人的なオススメ、というより単なる私の好みですが、

●オセアニア
●南アジア
●アイヌ
●日本

このコーナーはいつ行っても何度行っても飽きることなく見てしまいます!

あなたの自粛生活を充実させる方法の一つを提案できたのなら幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!