人生で一番恐怖した心霊体験 自室で“首を吊った幽霊”を見てしまった時の話

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部屋

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100記事達成記念にとびっきりの怪談を

昨年、2016年6月よりこのブログを開設して早8ヶ月。

本記事で100記事目となりました!



というわけで、100記事達成記念!として、

私が一番恐怖した心霊体験について書かせていただきます!



19歳の時に、それまで住んでいた家から家族で引っ越しをしたのですが、

引っ越した先の家、しかも自分の部屋で“首を吊った幽霊”が現れた時の話です。

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週一ペースで金縛りに遭っていた中高生時代

学生時代
思春期は、霊感を含めて色々なものに敏感になると言われていますが、

私も中学・高校の頃に、もっとも霊感が強かったように思います。

 

初めて金縛りに遭ったのが中学二年生の時。



真夜中、腹部に違和感があって目を覚ましたのですが、

体がピクリとも動かないのに気がつきました。

目だけは動くようなので、視線をお腹のあたりに向けると・・・



影のような黒い塊が胸部から腹部にかけて、

ゆっくりと撫でるように行ったり来たりを繰り返していました。



それ以来、週に一回くらいの頻度で金縛りに遭うようになりました。

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ある時は気配を感じる

ある時は笑い声が聞こえる

ある時は凄い形相でこっちを睨む女の子を目撃

ある時は頭から血を流したおじさんを目撃・・・



親戚に話を聞いてみると、霊感の強い人がちょくちょく家系にいることがわかりました。



中でも母と叔母(父の妹)が強いようで、怪奇現象を時々体験しているようです。



祖父が亡くなる時に、叔母は“虫の知らせ”を受け取っており、

母は高校生の時に特に霊感が強く、

授業中にいきなり金縛りに遭い、身体が動かなくなったこともあったそう。



あ~、そういう体質なんだな~と思った私が講じた対策が



金縛りに遭っても徹底的に無視すること。



気付いていないし、見えていない。

怪奇現象に遭った時は、タヌキ寝入りを決め込むことにしています。



年齢を重ねるに連れて、そういった現象は数を減らしていき、

今では金縛りに遭う事もほとんどなくなりました。



遭うとしたら、かなり疲れている時か、風邪などで体調が悪い時。



イメージ的にはHPが残りわずか、っていう状態です。



そんな時に、引っ越した先の家で幽霊を見てしまいました。

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引っ越しの経緯と引っ越した先の家について

ここで引っ越しの経緯と、引っ越した先の家について説明させてもらいます。



私の父はそれまで、別の町で自営業を営んでいました。

洋菓子店、ケーキ屋です。



バブルの時は売上も良かったようですが、長く続く不景気に加え、

1995年の阪神大震災に見舞われ、そのとき店舗も打撃を受けました。



さらにコンビニでもケーキが買えるようになったり、

たくさんのお菓子が売られるようになり、ケーキの需要が無くなったなど、

時代の流れもあって、経営は苦しくなるばかり。

母が働きに出るなどしていたのですが、売上減少は止まらない。



今後の見通しも立たなくなったので、

家族会議を繰り返した末、とうとう店をたたむことになりました。



その時、私たち家族が住んでいたのは店舗の上、店舗兼住居です。

店を辞める以上、いつまでもそこに住むわけにはいきません。



借金こそないものの、これからどこに住めばよいか・・・



貯金もそんなにたくさんはありません。

ですが、生活環境があまりに変わりすぎるのも困ります。

私と妹の学校や、母の職場も変えられません。



そして不動産屋との交渉しているうちに、ある物件に行きあたりました。



今まで住んでいた場所の隣の市にある、築20年ほどの一軒家で、

6畳の和室が2つ、4.5畳と9畳の洋室が1つずつ、

お風呂と台所があって、小さな駐車場がついています。

 

そして価格が550万円ほど。



中古物件とはいえ、相場よりかなり安いです。

どうしてそんな価格なのか?



不動産屋さんはちゃんと教えてくれましたよ。



その家は、前の持ち主が夜逃げをした物件だったのです。


2ヶ月かけて、自分たちで掃除と改装!

掃除
そんな事情のある物件でしたが、私たちにはほとんど選択肢はありませんでした。



それまで薦められた物件は、その倍くらいする金額か、

あるいはもっと山側にある、交通の便が良くない物件ばかりだったのです。



「早目の決断を・・・」と言われていたこともあり、

ほぼ二つ返事で、私たちはその家の購入を決めました。



購入にあたって提示された条件は以下の二つ。

●ローンは組めないので、一括払いで支払うこと

●現状引き渡しであること。



前の持ち主が最後、どういう状態だったのかわかりませんが、

夜逃げした物件とあって、家の中はかなり荒れ果てたものでした・・・



タバコのヤニと油汚れで、壁一面はギトギトした茶色いものに

ネコを飼っていたのか、畳はオシッコの染みだらけ

家の至る所に壊れた家具や家電が放置され、床は降り積もるようにゴミでいっぱいでした



その他にも、

なぜか浴室の扉が外されていたり、

やたらと同じ工具ばかり揃えてあったり、

不思議なことが幾つもありましたね。



壊れる
写真はイメージですが、1階の和室と台所は割とこんな感じでした。



とはいえ、私たちもかなり追いつめられた状態だったので、

ある程度は業者の力は借りるとしても、出来る限り自分たちで片づけていこうと決めました。



使えるもの(はほとんどありませんでしたが)は残しておき、

テレビや洗濯機など、大型の家電はゴミ収集の業者に引き取ってもらいました。

畳の交換と壁紙の張替は自分たちではできないので、こちらも業者に依頼しました。



あ、でも土壁の塗り替えは母がやってしまいましたね。

母ちゃんすげぇ。



残されたゴミや家の全面的な掃除は、仕事と学校の休みを縫って、母と二人で少しずつ進めていきました。



掃除をしていると、色々なものが出てきましたね。

前の住人の、それまで幸せであったであろう日々の痕跡が。



家族の記念写真をおさめたアルバム。

ランドセルに詰め込まれた教科書やノート。

子どもがもらった表彰状。

子どもの成長を、鉛筆で柱に記した跡。

ケースに入れられた結婚指輪・・・



それらを一つずつ拾ってはゴミ袋に詰め、雑巾で拭い、汚れとともに消していきます。



なかなか精神にくる作業でした・・・



住めるように目処がつくまで2カ月ほど費やすことになります。

そして店をたたみ、春に引っ越しを終えました。


新しい生活から1年経ち・・・それは姿を現した

母の職場と、私と妹の学校は、以前住んでいた時より遠くなってしまいましたが、やがてそんな生活にも慣れ、父も新しい仕事を見つけました。



ネット開通が予定より遅かったり、

部屋の割り振りを変えたりといった変更はあったものの、

大きな問題もなく、およそ1年が経ったそんな頃です。



夜にそれは起こりました。

霊感チェック 不気味な夜


ピチョン・・・



眠っていると、眉間のあたりに雫が落ちたような感覚があり、私は目を覚ましました。



(何だ?)



額に手をやろうとした時に、体が動かないことに気がつきました。



(しまった、金縛りだ・・・)



先に述べたとおり、金縛りに遭った時はタヌキ寝入り。

しかし、今回は金縛りと気がつかず目を開けてしまいました。



(あ~、変なもの見たら嫌だな・・・)



と、布団に横になっている私の顔の真上に、何かがあることに気がつきました。





私は極度の近眼です。

近眼の人間には、見ているものが幽霊かそうでないかを確かめる方法があるのをご存知でしょうか?



メガネをはずして、裸眼でそれを見るのです。



ぼやける視界の中で”この世でないもの”だけ、はっきり見えるのだそうです。

それは、眼球とは違う箇所で”この世でないもの”を認識しているからだとか。



だからその時もはっきりと見えました。



壁も天井もぼやけているのに、それだけが闇に浮かぶようにはっきりと。

窓から差し込む、街灯の青白い光に照らされて。



足


それは人間の足でした。



私の顔の真上に足が二つ。

ぶらりと力なく、上からぶら下がっていました。

指紋まではっきり見えたのを覚えています。



その足は小さく揺れていました。

ゆっくりと円を描いて・・・まるで振り子のように。



誰かが私の上で首を吊っていたのです。



その事実に気付いたとき、私は悲鳴をあげました。

あげようとしました。

しかし、金縛りで硬直した身体では声は出ず、喉は強い力で押し潰されたかのように、

ただ虚しく空気が通る音が漏れ出るばかり。



あまりの恐怖に人生で初めて、そしてこれっきり



私は“気絶”しました。


あれは一体何だったんだろう・・・?

再び目を覚ました時には朝になっていました。



昨夜のことを思い出して、嫌な汗が吹き出します。

ふいに、この家に引っ越してきた当初の、ゴミだらけだった光景を思い出しました。



前の住人は、子ども2人の4人家族だったそうです。



これは奇しくも、我が家と同じ家族構成です。



後に離婚して、奥さんが出て行ったようでした。

離婚と親権の経緯についてはわかりませんが、不動産屋によると、

夜逃げする前は父親が一人で暮らしていたようです。



当然、彼が夜逃げした後の行方や。足取りについては掴めていません。



もし彼が昔を懐かしむのであれば・・・きっとこの家に思いを馳せるでしょう。

家族と暮らした、幸せな日々に。



ここからは私の想像に過ぎませんが、



昨夜に現れた“何者か”が、この家に縁のある者だとしたら・・・

あの日、あの時間、

そして別の場所で、

”何者か”が首を吊った姿だったのではないか、と。



確かめる手段も、勇気も、私にはありません。





それ以降、部屋に“何者か”が現れることは二度とありませんでした。

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