海外旅行にしても語学留学にしても、楽しい時間の終わりとともについて回る問題がお土産選びです。
物価の安いフィリピンですが、観光地においてはローカル価格と観光客価格、そして時に日本人価格といくつかの価格設定があるとされています。
そのため観光地でお土産を揃えようとすると割高な料金を支払うこともしばしば…
そこでオススメしたいのが現地の人が使うスーパーです。
フィリピンには中規模・大規模のショッピングモールがいたるところにあり、モールには必ずスーパーが入っています。
現地の人が利用するスーパーは料金がローカル価格に設定されているため、お土産をお得に、そしてたくさん買うことができます。
私は現在、Kredoという語学学校で英語とITスキルを学ぶためにフィリピンのセブ島に来ています。
3ヶ月のセブ島留学も終盤を迎え、帰国について意識する時期となりました。
そろそろ要らない荷物を整理しつつ、日本にいる家族や友人へのお土産を揃えております。
>> Kredoさんの公式ホームページはこちら <<
↓ ↓ ↓
セブ島IT×英語留学「Kredo」
これからフィリピンに留学や旅行で訪れる予定がある方、すでに帰国を控えていてどんなお土産を買おうか迷っている方は参考にしてみてください。
フィリピンお土産の定番!ドライマンゴー
トロピカルフルーツが1年中楽しめる常夏の国フィリピン。そんなフィリピンの定番かつ間違いのないお土産といえばドライマンゴーでしょう。
日本人旅行者や留学生からも人気が高く、たくさん買って配るのにもってこいのお土産です。
7Dというブランドのドライマンゴーがもっとも有名。
一枚一枚が大きめにカットされ、半生で肉厚の果肉の柔らかさと甘さを楽しむことができます。
ファスナー付きの袋に入っているため保存がしやすいのも嬉しいですね。
日本でもカルディなどのお店で取り扱われていますので、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
実はフィリピンで売られているドライマンゴーにはたくさん種類があり、7Dは他のブランドよりちょっとだけ高いです。
それでも日本で買うより1/2~2/3程度の値段、一番小さな袋で300円程度で手に入れられるので、フィリピンでの購入することをオススメします!
食物繊維やビタミンCが豊富でのドライマンゴーは美容や健康を気にする方に喜ばれます。
その他にもドライマンゴーをヨーグルトと一緒に食べたり、紅茶に入れてフルーツティーにしたりと、工夫しながら楽しむ方もいらっしゃいます。

管理人は風邪で熱が出た時、ビタミンC補給のためにドライマンゴー食べてました
ですが場所によっては、半生タイプやしっかりドライされたもの、スライスされた果肉が大きいものや小さいものなど色々な種類があります。
袋の上から軽く触ってみて好きな柔らかさのものを選んでみたり、フィリピン滞在中にいくつか食べ比べてみて、お気に入りを見つけてみるのも楽しいかもしれません!
バナナチップス
バナナチップスもドライマンゴーと並んでフィリピン定番のお土産です。日本で売られているバナナの実に9割はフィリピン産。
たくさんバナナがとれるフィリピンでは料理やスイーツ、調味料などで幅広くバナナが活躍しています。
バナナチップスは薄くカットされてパリッとした食感とクセのない甘さが特徴。
お菓子やおつまみとしても食べることができ、苦手な人も少ないため、ハズレのないお土産といえるでしょう。
味の方は一般的なプレーン味の他に、キャラメル味、塩味などのバリエーションがあります。
小袋なら1つ80円程度で、完全オーガニックのものも300円程度で購入可能です。
他の人のブログや体験記事を見ると、「JOVY’S(ジョビーズ)」と「OWL TREE(オウルツリー)」のバナナチップスが人気を集めているようですね。
自分用に、またはバラマキのお土産用に、たくさん購入する方は色んな味のバナナチップを買ってみてはいかがでしょうか。
パパイヤ石けん
女性へのお土産で強くオススメしたいのがパパイヤ石けんです。パパイヤから作られた甘い香りのパパイヤ石けんは、小さくてかさばらず、貰った側も困ることが少ないためお土産にぴったりです。
そしてパパイヤ石けんの最大の特徴は美白効果が高いとされていること。
日差しの強いフィリピンでは美白に対する強い憧れがあるらしく、美白効果の高いコスメを使用しています。
パパイヤには抗酸化力の強いビタミンCやリコピン、カロテンが多く含まれ、パパイヤ石けんには、抗酸化作用、美白効果などがあると言われているのです。
中でも絶大な人気を誇るのがSilka(シルカ)。
どこのスーパーにいっても行っても見つけることができます。
フィリピンで買うと100円しないくらいの値段なのですが、日本で買おうとすると1つ800円くらいするんですよね。
Silka以外のパパイヤ石けんもあります。
ココナッツやマンゴー、ノニなど、好みの香りや効果などを比べてみて、お好みの石けんを選んでみてください。
OTAP(オタップ)
オタップとはセブ島が発祥のパイ菓子の名前です。厚みがあるちょっと固めの源氏パイやうなぎパイに近いお菓子といえば伝わるでしょうか。
値段はメーカーや売っているお店によって若干違っていますが目安として、200gなら100円から140円くらい、400gなら200円ちょっとくらいで購入できます。
フレーバーもプレーン、砂糖、砂糖とシナモン、チョコレート、ウベ(紅芋)味などから選ぶことができます。
甘さは控えめで個別包装になっているためバラマキに最適!
例えば「Shamrock(シャムロック)」と書かれたオタップは、2個ごとに個別包装されています。
職場やバイト先、ゼミやサークルといった、大人数向けのお土産で悩んでいらっしゃるなら、是非オタップを買ってみてください。
インスタントラーメン
フィリピンで暮らしているといたるところで目にするPANCIT CANTON(パンシット・カントン)。パンシット・カントンとはフィリピンで愛されているインスタントヌードルで、言うなればフィリピン風焼きそばといったところでしょうか。
カントンとは中国の広東のこと。
魚醤を使っているため独特の風味と旨味があり、八宝菜で煮込んで作られています。
ちなみにフィリピンではお正月といったお祝い事の際に「長い麺のように命が長く続く」意味を込めてパンシット・カントンを食べる風習があります。
「Lucky Me!」ブランドのパンシット・カントンが代表的で味は5種類ほど。
オリジナル、カラマンシー(かんきつ系)味やチリマンシー(カラマンシー&とうがらし)味などが人気です。
周りの意見を聞くと、どうやら緑の袋が人気があるように思います。
パンシット・カントンはスーパーやドラッグストア、コンビニでも手に入れることができます。
1つ20円以下とととても安いので、大量買い&お土産を買い足さなければならくなった時に助かる商品です。
コーヒー
あまりイメージがないと思いますがフィリピンはコーヒーの産地でもあります。かつてスペインの植民地だった時代、1740年にもたらされたフィリピンのコーヒーは1800年には世界でも5本の指に入るくらいまで成長。
世界中のコーヒー農家をさび病が襲った時は島国であることが幸いし、一大生産地になった時代もありましたが、インスタントコーヒー用のロブスタ種の栽培に取って代わられ、現在は下位に落ち込んでいます。
そのためにフィリピン産コーヒー豆が国際市場に出回ることは少なく、内需での消費が中心となっているので、日本ではなかなか買うことができません。
そんな中でもバラココーヒー(Barako Coffee)はコーヒー好きにはオススメの逸品。
「強いコーヒー」の意味を持つバラココーヒーの特徴は、酸味・甘味はなく、強い苦みと香りが利いた深い味わいとコクが楽しめるコーヒーとして評判です。
多少値は張りますが、それでも1袋500~1,000円前後で購入可能です。
そしてフィリピンでのお買い得品としてアラミドコーヒーがあります。
ルアックコーヒーという、ジャコウネコのフンから採れる未消化のコーヒー豆から作った世界一高価なコーヒーのことを聞いたことがないでしょうか。
ルアックコーヒーはインドネシアが有名ですが、フィリピンでも生産されています。
このルアックコーヒーのことを、フィリピンではアラミドコーヒーと呼んでいるのです。
日本の喫茶店で飲むと1杯数千円するアラミドコーヒーですが、フィリピンでは200gの瓶が2000円ほどで買えてしまいます。
お得な買い物の上に話のネタにも最適。
何よりコーヒー好きの方にはとても喜んでもらえるお土産となっています。
ローカルビール
アルコールが好きな方はフィリピンのローカルビールをお土産に選んでみてはいかがでしょうか。フィリピンのビールはサンミゲルとレッドホース(Red House)が二大メーカーとなっており、サンミゲル社はビールのシェアの実に90%を占めています。
スーパーやコンビニ、飲食店でも目にする超メジャービールのサンミゲルは、さっぱりしたのど越しでビールが苦手な人でも飲めてしまいます。
中でも主要な銘柄はサンミゲル・ライトとサンミゲル・ピルセン。
さらにレモンとアップルフレーバーというフレーバーもあり、こちら甘みがあり更に飲みやすいです。
飲んだ感じだと、これはもうジュースに近い・・・
値段の方は1缶35ペソ(約80円)くらい。
ビンの方がメジャーでやや安いのですが、お土産にする場合は割れる危険性も考えて缶の方をオススメします。
もっとアルコール度数の高いビールが好きな方はレッドホースを買ってみてください。
それからお酒は関税対象になるのでご注意を!
免税の範囲で抑えるなら日本へ持ち込めるアルコールは1本760ml以下で3本までなので、量と本数には注意してくださいね。
チョコレート
これは私の経験則なのですが世界のどこにいってもチャーハンとチョコレートは選んで失敗は少ないと思っています。カカオの生産地であるフィリピンでは、カカオの特徴に合わせたチョコレートの開発が進んでいます。
日本でも有名な「テオ&フィロ(THEO & PHILO)」や「アウロ(AURO)」、国際的な賞を受賞している「マラゴス・チョコレート(Malagos Chocolate)」が人気です。
中でもテオ&フィロ はチョコ好きの人に知られているチョコレートブランド。
ミンダナオ島・ダバオ産のカカオとネグロス島・バコロド産の砂糖を使い、カカオ豆の選別から焙煎、そしてチョコレートバーへの成形の全てを手作業で行う完全フィリピン産となっています。
カカオ含有率やフレーバー、ナッツ使用の有無などによって異なり、合わせて10種類以上のバリエーションあります。
パッケージもおしゃれで高級感のあるデザインで300円ほどで買うことができ、きちんとしたお土産を買いたい方にオススメです。
また、フィリピンっぽいチョコレートとしてドライマンゴー入りチョコレートがあります。
プレゼント用なので500ペソ(約1,250円)少し値段は貼りますが、こちらも結構喜ばれる定番のお土産になっています。
この記事のまとめ!
今回はスーパーで買うことのできる、安い&バラマキ用に使えるお土産について紹介してまいりました。スーパーでは野菜や果物、お菓子や調味料などが売られていま00す。
見ているだけで現地の人の生活が垣間見えるようで、異国の雰囲気を楽しめると思います。
この記事で紹介した商品以外にも、手頃の値段かつ人に喜ばれるお土産はたくさんあると思います。
お土産選びに迷った時は、スーパーに足を運んで素敵な買い物を楽しんでみてください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
また来てね!