留学を考えるにあたって気になることの一つが滞在中の宿泊施設だと思います。
ホームステイや寮などですね。
フィリピンで英語留学する場合、語学学校が指定する寮で生活するケースが多いです。
学学校が指定するというと、考えたり手配したりする手間が省けるため、楽できちゃうように思えます。
ですがこれは裏を返せば選択の余地がないと言うこと。
建物がボロボロだったり、出てくる食事が口に合わなかったり、同部屋の人とうまく話せなかったり・・・
「もう無理!」と思っても選択肢や逃げ道がないって地獄じゃないですか??
私自身、フィリピンに来る前に学校や寮について調べまくりました。
ですが語学学校や留学エージェントのサイトではどこまで本当かわかりません。
おそらくは載せている写真だって相当キレイに撮ってるだろうし・・・
頼りになるのは第三者のレビューや体験記事ですが、参考になるほど数もありません。
そんなわけで留学に来る前に自分が知りたかったことを中心に体験記事を書いてみました!
部屋の感じやネット環境や水回りの設備、食事などなど・・・
これからフィリピンに留学したい、あるいは語学学校「Kredo」への留学を控えている方の参考になれば幸いです。
>> Kredoさんの公式ホームページはこちら <<
↓ ↓ ↓
セブ島IT×英語留学「Kredo」
Kredoはコンドミニアムとシェアハウスから選べる
私は現在Kredoという語学学校で学ぶためにフィリピンのセブ島に来ています。英語でITを学ぶという特色のある学校で、一日に8時間を英語クラス、あるいは英語クラスとITクラスを4時間ずつみっちり勉強します。
結構スパルタです!
そんなKredoですが、学校以外の生活を送る宿泊施設は「コンドミニアム」と「シェアハウス」の2パターンから選ぶことができます。
学校のすぐ近く!ITパーク内のコンドミニアム「Avida Towers」
コンドミニアムタイプの宿泊施設「Avida Towers」。
ロビーには24時間ガードマンがおり、セブ島内でも最も治安の良いITパーク内にあるので、安心安全に過ごすことができます。
まだセブに来て1ヶ月ですが、ITパークの中で物騒な話は今のところ聞いたことがありません。
部屋は1人部屋か2人部屋(共同4人部屋)となっており、IHコンロや電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫といった調理器具、洗濯機などの家電製品が備え付けられています。
コンドミニアム内にはプールもあるそうで・・・羨ましいですね!
コンドミニアムの特徴の一つがKredoの校舎にめちゃくちゃ近いこと。
だから朝は始業までゆっくりできますし、授業が終わった後もゆったり校舎内で自習できたりするわけです。
個人的には木~日の夜に開かれるナイトマーケットにいつでも行けるのが羨ましいです!
自分の時間を持ちたい、留学期間中は集中して勉強したいという人がコンドミニアムに宿泊している印象です。
価格を抑えつつ仲間と共同生活を送るシェアハウス
Kredoの校舎から車でおよそ15分ほどの所にあるシェアハウス。
シェアハウスと学校へは朝と夜に送迎のバンが出ています。
シェアハウスは男性用と女性用に建物が分かれており、それぞれの棟にWi-Fiやキッチン、冷蔵庫が、各部屋にベッドや机、エアコンが備え付けられています。
部屋は2人部屋か4人部屋になっており、留学費用を抑えることができます。
シェアハウスプランの大きな特徴が朝夕の食事やランドリーサービスなどの生活のサポートをしてくれること。
(食事については朝食は毎日、夕食は月〜木曜日で無料でついてきます)
私が現在利用しているのはこちらのシェアハウスプランです。
それでは私が滞在しているシェアハウスについて紹介していきたいと思います。
シェアハウスでの生活はこんな感じ
シェアハウス「サマーフィールド」の建物について
Kredoはいくつかのシェアハウスと提携(所有?)しているらしく、私が滞在しているのはそのうちの一つ「サマーフィールド」という名前のシェアハウスになります。建てられたのが最近なのでしょうか。
外観も中の部屋もとてもきれいです!

シェアハウス「サマーフィールド」を外から撮った様子です。

一階のダイニング&フリースペース。
奥にみえる鍵付きのロッカーか、自分のスーツケースにて貴重品を管理しています。

あと寮の敷地内にネコの親子がいます。
時々見かけてなごみます。
寮の中はこんな感じ
私が滞在しているシェアハウスは3階建てで、●1階 フリースペース・食堂・キッチン
●2階 2人部屋と4人部屋
●3階 4人部屋
最大で10人が生活できることになります。
シェアハウスを利用するにあたり守らなければならないルールがありますが、「室内では靴を脱ぐ」「異性の棟に立ち入らない」など極めて常識的な内容です。
私の部屋は3階にある4人部屋です。

中には2段ベッドが2つあり、人数分の机とデスクライト。
そして2つのクローゼットと壁に埋め込まれた収納スペースが4つあります。
ちなみにシェアハウスのコンセントは日本と同じAタイプです。
ベッドのシーツやまくらカバー、部屋の掃除等は曜日によって定期的に行われます。
掃除は私たちが学校に行っている間に行われるのですが、髪の毛一本落ちてないくらいにキレイにしてくれます。
洗濯物は洗濯ネットが白色の服用、色付きの服用の2つが支給され、月曜と木曜の週二回に所定のカゴ内に入れておきます。
翌日の夜にはきれいに折りたたまれて、1階のフリースペースに置いてあります。
(スケジュールはシェアハウスによって違うようです)
シェアハウスのネット環境について
次にシェアハウスのネット環境についてお話ししましょう。実はフィリピンという国自体、ネット環境があまりよくありません。
フィリピンは大小7000もの島から成る国であり、当然ながら島の間には海が広がっています。
そのため基地局の敷設が国全体に行き届いておらず、電波が弱かったりネットにつながらなかったりということがしばしば起こります。
シェアハウスにはWi-Fiルーターがありますので、建物内であればどこにいてもスマートフォンやPC、タブレットでネットにアクセスすることができます。
ですがフィリピン自体のネット環境がよくないので・・・ネット記事を閲覧するくらいなら問題ないのですが、画像が多いサイトだったり動画視聴となると読み込みに時間がかかります。
例えばですが、フリーで画像をダウンロードできる「ACフォト」はなかなか開きませんし、自習に使っているスタディサプリも、ときおり動画が読み込めずにクルクル矢印が回っています。
そうかと思えば、データ通信量の大きそうなオンラインゲームをやっている人もいるので、つながりやすさは時間帯にもよるのかもしれません。
トイレやシャワーについて

海外を訪れたことのある方にはわかっていただけると思いますが、特に東南アジアの場合、トイレにて使用した紙をそのまま流すことができません。
トイレにしても水にすぐ溶けるトイレットペーパーにしても、日本の技術ってすごいんだなと思う瞬間ですね。
初めてだと面食らうかもしれませんが、使用した紙は横に置いてあるカゴやバケツの中に捨てることになります。
日本にいる時のクセで誤って流してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今のところ、紙を流してしまってトイレを詰まらせてしまったという話は聞いたことがありません。
ですがトイレを詰まらせてしまった場合・・・迷惑をかける&絶対恥ずかしいと思うので、なるべく使用後のトイレットペーパーは流さないよう気をつけましょう。
シェアハウスにはバスタブはなくシャワーのみになります。
フィリピンでは水は貴重で、3~5月の酷暑季には断水することもあると先生から聞きました。
実は…機器の不調のためでしょうか、来た当初はシャワーからお湯が出ませんでした。
「海外だからこんなものなのかな~?」とルームメイトと話をしていたのですが、他の階の部屋からは普通にお湯が出ると判明。
連絡するとすぐに対応してもらえ、翌日には温かいシャワーを使うことができました。
「何か変だな~?」と思ったらすぐ連絡しましょうね!
それからドライヤーは部屋に用意されています。
髪を乾かすだけでいいなら、別のドライヤーを用意したり変圧器を持ってくる必要はないでしょう。
シェアハウスの食事は美味しい?それとも・・・
それでは誰もが気になるシェアハウスで出される食事についてお話ししましょう!そもそも食事付きの寮を選ぶべきか、そうでないか自体が論争になっていますね。
●食事付きの寮だと滞在中の費用を安く抑えられる
●今日は何を食べようかなどを考える必要がなく、勉強に集中できる
という意見がある一方、
●寮の食事が口に合わなければ地獄
という納得の意見もあります。
16世紀に胡椒を巡って戦争が起きたように、食べ物は人間の生活の根幹なのです。
それではKredoのシェアハウスの食事がどうかというと・・・
「美味しい時とちょっと口に合わない時がある」けれど「他の寮のご飯と比べるとかなり上位!」というのが寮生たちの正直な意見のようです。
私は初めての留学なので他の学校の事情はわかりませんが、生徒の中にはいくつか学校を経験している人もいます。
その人達によると他の寮の食事は相当ひどかったとのこと。
自分たちのいる寮は当たりだったねとルームメイトと一緒に話し合いました。
フィリピン料理には「甘い系の濃い味付け」「肉多め野菜少なめ」という特徴があります。
おかずはしょっぱいもの!料理は薄味が好み!という人には、フィリピンという国自体合わないかも・・・
それでもシェアハウスで出る食事は日本人向けの味を意識してくれている印象があります。
せっかくなので個人的に美味しかった夕食ベスト3の写真を貼っておきます!



シェアハウスには共同のキッチンがあるので、自炊することも可能です。
キッチンには調理用ヒーター、電子レンジ、炊飯器、包丁、まな板といった調理器具が一式そろっています。
普段は冷蔵庫しか利用しない男子寮ですが、つい先日スーパーで具材を買ってきて、みんなで頑張って作ってみました!


一人料理ができる人がいて、彼が率先して指示出ししてくれたのですが・・・慣れない者同士でめちゃくちゃ時間がかかりました!!
でもとても楽しかったです!
この記事のまとめ:共同生活は難しい?
英語IT留学「Kredo」のシェアハウスについて紹介してまいりました。館内の清潔さ、ネット環境や水回りの設備、食事などにはかなり気を配ってもらっている印象です。
それでもシェアハウスからコンドミニアムに移ったり、その逆を希望される方が出てきます。
やはり問題は共同生活の難しさです。
シェアハウスにいると一人の時間を持つのは難しい。
積極的に邪魔をする人はいなくとも、周りに人がいるというだけで気が散ってしまったり、就寝時間など生活リズムの違いは間違いなくストレスになります。
その一方で同じシェアハウスだと親しくなりやすく、学校でも固まったり一緒にご飯を食べに行ったり。
一人部屋だと、そうしたつながりが羨ましくなることもあるでしょう。
英語やITといったスキルをつけるのが留学の目的。
ですが同じ志を持つ者同士のつながりもまた、一つの財産ではないでしょうか。
私はあまり人と話すのが得意ではないので、一人でも過ごせるように自習用の教材や電子書籍などをたくさん持ってフィリピンに来ました。
周りよりも絶対年上になるだろうし・・・
そんな私でも孤立することなく留学生活を送れているのは、シェアハウスにいるからだろうなとしみじに思っています。
どの国で勉強するのかや学校選び、寮生活など、留学にはさまざまな不安がつきまといます。
これからフィリピンに留学したい、あるいはKredoへの留学を検討されている方の参考になれば幸いです。
>> Kredoさんの公式ホームページはこちら <<
↓ ↓ ↓
セブ島IT×英語留学「Kredo」
また来てね!